永源寺は臨済宗永源寺派の総本山。石段を上がると、十六羅漢と呼ばれる石仏が迎えてくれ、琵琶湖の葦を使った荘厳な草葺屋根の本堂は、訪れる人を癒してくれます。また、古くから永源寺の周辺ではこんにゃく芋の栽培が盛んで、歯ごたえがある｢永源寺のこんにゃく｣は、この地を代表する名物です。

愛知川の源流には、幻の渓流魚｢イワナ｣が生息しています。そんな美しい渓谷でイワナを養殖している池田養魚場渓流館。美しい渓流の水を引き込み、採卵から孵化、稚魚から成魚へと、自然に近い状態で育ったイワナ。池田養魚場渓流館では放流したイワナの渓流釣りや、イワナ尽くし料理を楽しめます。

東近江市在住の福永和明さんは、人に誘われ、疑似餌を使った渓流釣り・フライフィッシングを始めました。キャッチ＆リリースが基本のフライフィッシングで釣った美しい渓流魚を残すために、原寸大の木彫りのオブジェを作り始め、今ではオブジェ作りに没頭しています。

古くから延命長寿、縁結び、厄除けの霊神として信仰を集め、参詣者から｢お多賀さん｣として親しまれてきた多賀大社。参道には名物｢糸切餅｣を売るお店が。100％米粉で作った真っ白なお団子に赤と青に染めた3本線の団子を乗せて、手で引っ張りながら延ばして糸で切り分けていきます。