火曜日
8月7日
与謝野町では、お盆や正月などの家族や人が集まるときに「ばらずし」を作る風習があります。特徴はサバを甘辛く煎りつけたそぼろをかけること。サバを加えることで味わいもボリュームも増して、ひときわごちそう感がアップします。
水曜日
8月8日
与謝野町の加悦地区はかつて高級織物「丹後ちりめん」の生産が栄えた町です。「ちりめん街道」と名づけられた通りには、今も江戸末期~昭和初期のレトロ建築が残っています。旧尾藤家住宅は町に寄贈され、内部を観覧できます。ちりめん街道がにぎやかだった当時をしのばせる建物です。
旧尾藤家住宅 | 0772-43-1166
木曜日
8月9日
山藤は絹の原糸から一貫して丹後ちりめんの生地を織る工場で、創業からおよそ180年を数えます。昔ながらの機械を使って丁寧に糸に撚りをかけ、丹後ちりめん独特の輝きと風合いを出しています。この生地で作られた色とりどりの風呂敷は、贈り物をよりいっそう引き立てます。
株式会社 山藤 | 0772-46-2031
金曜日
8月10日
かつて与謝野町には、丹後ちりめんと鉱山で採れるニッケルの輸送のため、路線距離およそ5.7kmの私鉄・加悦鉄道が走っていました。昭和60年に路線はすべて廃止されましたが、加悦SL広場にはそれまで走っていた車両などを展示しています。またかつての線路は今、自転車道になっています。
加悦SL広場 | 0772-42-3186