火曜日
6月7日
滋賀県高島市マキノ町の豊かな自然に惚れ込んで移住してきた平田正紀さんは、11年前から手作りの燻製の工房を営んでいます。数年間かけて試行錯誤を繰り返したという燻製はいずれも、発色剤や保存料を使用しない自然な味わいが自慢。単なる保存食ではなく、料理の主役になれる燻製作りがモットーです。
手づくりスモーク工房 杣人 0740-20-1063
水曜日
6月8日
滋賀県高島市在住のアクセサリー作家・岡本梨奈さんは、もともと狩猟に興味があり、鹿肉の加工所で働いているとき、捨てられるだけの鹿の骨や角を役立てることはできないかと考え、アクセサリーの素材に使い始めました。鹿の骨や角には自然物にしかない透明感や艶があるそうで、自然の生命を感じられるような作品作りがテーマです。
deer bone "hai" http://hai-shika.com/
木曜日
6月9日
豊かな水に恵まれ、適度な湿度のある滋賀県高島市は江戸時代から綿織物の産地でした。中でも頑丈な平織りの帆布は、かつては工業資材に多く用いられていましたが、今ではその風合いが雑貨や手芸方面に評価されています。「ホソイフクロモノ」はこの帆布の良さを生かしたバッグや袋の専門店。道具として長く愛用できる袋を製造・販売しています。
ホソイフクロモノ 0740-32-2434
金曜日
6月10日
昔ながらの町並みが残る滋賀県高島市大溝地区で400年近く、18代にわたり商いを続ける鮒ずしの専門店「喜多品老舗」。代々続く製法で、高島沖で獲れたニゴロブナのみを使い、塩漬けに2年、さらに飯に1年以上漬け、およそ千日以上かけて仕込みます。できあがった鮒ずしは身がよく締まり、卵もカラスミのような食感です。
四〇〇年鮒寿し 総本家 喜多品老舗 0740-20-2042