月曜日
12月5日
江戸時代以降の商家の街並みが今も残る「御所まち」の一角に、昭和45年まで製造されていた「モリソン万年筆」の本社兼工場だった館があります。谷川さんは、この地に高級万年筆メーカーがあったことを皆に知ってもらいたいと、建物の一角を改装してカフェをオープン。万年筆ファンや地元の人々、観光客の交流の場になればと考えています。
モリソン万年筆＆カフェ 0745-63-1881
火曜日
12月6日
御所市周辺で秋から冬にかけて収穫の時期を迎える伝統野菜が「大和芋」です。その歴史は奈良時代にまで遡り、天皇に献上されたこともあったそうです。肉質が緻密で、すりおろすと粘りが強くまろやかなとろろになるのが特徴。さまざまな料理に使えますが、中でもとろろごはんがイチオシ。ご飯が何杯でも食べられます。
JAならけん 御所営農経済センター 0745-66-1235
水曜日
12月7日
御所市の地場産業のひとつがサンダルなどの履物づくりです。ニシべケミカルは、塩化ビニル樹脂を使って金型で作る一体成型サンダルの生産を得意とするメーカー。抗菌加工を施し、病院や学校など職場用サンダルとして長年人気です。近年、一体成型サンダルの技術を応用して、丈夫で軽くて履きやすく、カラフルなシューズを開発・製造しています。
ニシべケミカル 0745-62-2696
木曜日
12月8日
御所市の特産品のひとつが春雨。フクイ食品では、昔ながらの製法で春雨を生産しています。一度茹でて一晩凍らせた春雨を翌朝解凍し、外気にさらし、風に当てて干します。こうすることでしなやかで味のからみやすい春雨に仕上がるといいます。葛城山から吹き下ろす風が春雨を乾燥させるのにちょうどいいそうです。
フクイ食品 0745-65-2364
金曜日
12月9日
のどかな葛城山の山裾に今年夏にオープンした「御所スケートボードパーク」。御所出身のプロスノーボーダー・平岡卓さんがオフシーズンの練習場所にとオープンさせました。スノーボードとスケートボードは体の動かし方が似ているそうです。スケートボードは2020年東京オリンピックの正式競技にも選ばれ、競技人口も増加中。大勢が練習に訪れます。
御所スケートボードパーク 080-6208-2048
