加西市の周辺の山々で採れる「凝灰岩」は加工しやすいので古くから石材として利用されてきました。採石場のある山は公園として整備され、国内のアトリエでは石仏作りが体験できます。園内にあるお寺には、地域の人々が大切にしているものが・・・。日本最古の石仏で国の重要文化財にも指定されている『古法華三尊石仏』です。

「歩くまちづくり」を推進する加西市では去年、オリジナルのウォーキングシューズを作ることを企画しました。デザインは、小学生デザイナーの松本新菜さんに依頼。色や形を決めたのは、北条高校･生活デザイン部の生徒さん。これを元に地元の靴製造メーカーが、みんなの思いをカタチにしました。

江戸時代に創業した酒蔵「富久錦」は、古い酒蔵を改装して地域の情報発信の場に。お酒はもちろん地元の食材や食器などを販売しています。２階はレストランになっていて、地元の野菜を使ったお弁当が大好評です。この蔵には、酒蔵メーカーならではのお菓子も販売しています。『酒まんじゅう』です。