火曜日
5月29日
生芋こんにゃく
本田さんご夫婦が営む「田舎屋」は、いまどき珍しくなった生芋こんにゃくを製造販売しています。現在は予め製粉されたこんにゃく粉という原料を主に使うところが多いなか、生芋にこだわるのは、昔母親が作ってくれたこんにゃくの美味しさを再現したいとの想いからでした。よけいなものを加えない素朴な味わいが評判を呼んでいます。
田舎屋 0746-36-6365
水曜日
5月30日
伝統の和紙
吉野の山々からもたらされる澄んだ水に恵まれていた吉野町では、古くから上質な手漉き和紙がつくられてきました。この地で紙を漉いて6代目になる福西正行さんは、頑なまでに伝統の製法を守っています。福西さんの漉く「宇陀紙」は、文化財の修復などに重宝されているほか、隣町のあかり作家さんも使っています。昔ながらの紙だからこその、やわらかな光が生まれます。
福西和紙本舗 0746-36-6513
あかり工房 吉野 0746-32-5282(工房・ギャラリー見学は予約制)
木曜日
5月31日
文様割箸
「木のまち」吉野町では、製材のときに出る端材を生かして昔から割箸づくりが盛んでした。吉野の杉は木目がまっすぐで、割箸には最適の材料です。使い捨てるものだと軽視されがちな割箸をもっと大事にして欲しい、そんな想いから割箸職人の竹内さんは、2015年に地元の高校生とコラボし、日本古来の吉祥文様をあしらった「文様割箸」を生み出しました。
文様割箸 http://monyo-waribashi.jp/
金曜日
6月1日
森林セラピー
吉野の山々に囲まれた吉野町で盛んに行われているのが「森林セラピー」。森林浴の効果に着目し、健康増進のために山で過ごすという活動です。ハイキングや登山よりも短い距離をゆっくり時間をかけて歩き、自然を五感で感じます。森の中でハンモックに揺られていると、心身ともに癒されます。
吉野ビジターズビューロー 森林セラピー事務局
0746-32-2036
0746-32-2036