火曜日
11月16日
代々伝わる秘伝の味!老舗料亭の「水炊き」
高瀬川のほとりに1788年創業の老舗料亭「鳥彌三」があります。お店の名物は、鶏ガラを炊き込んだ白いスープの水炊き。代々受け継いだ秘伝の味です。お鍋は、仲居さんがこしらえてくれます。スープはスープでいただき、具材は自家製のポン酢でいただきます。お鍋のシメはすべての旨みが溶け込んだスープで作る雑炊です。
料亭 鳥彌三 075-351-0555
水曜日
11月17日
金箔の美しさを引き出す伝統技法「京の重押し」
工芸品に金箔を貼る伝統技法「箔押し」。新町通から路地を入った奥に、明治の初めから続く「五明金箔工芸」があります。3代目が取り組むのは、箔押しの中でも京都に伝わる「京の重押し」という技法。重押しは金箔の艶をおさえ、重厚な美しさを引き出します。金箔のイメージを変えたいと願う3代目は、遊び心溢れる金箔工芸品も作っています。
五明金箔工芸 075-371-1880
木曜日
11月18日
異国の香り!インド舞踊家が作るお干菓子
四条通に面したところに創業1716年、京菓子「若狭屋久茂」があります。代表銘菓は、和三盆で京都の風物を型で打ち出したお干菓子「古都の彩」です。3年前から老舗を切り盛りする金澤さんには、実はもうひとつの顔があります。それは、インド舞踊家。そんな金澤さんが考案したお干菓子が、和三盆になんとスパイスを加えて型どった「ガネーシャ」です。
御菓子司 若狭屋久茂 075-841-4563
金曜日
11月19日
「丹波くり」を使った大人気モンブラン
木屋町通に2019年のオープン以来、大人気のスイーツ店があります。ここで頂けるのは「丹波くり」を使ったスイーツです。栗本来の味を、ぞんぶんに味わってもらうために開発したのはオリジナル絞り器。そこから流れ出るのは、細さ1ミリの栗のペーストです。空気を含んで重なり合った糸のようなモンブランは、きめ細やかで、まろやかな味わいです。
和栗専門 紗織 075-365-5559