朝日放送グループホールディングスに出向し、IT分野全般における研究開発やグループ全体のデジタル技術支援を行っております。
具体的には、テレビの視聴データから、今までは分からなかった細かな番組分析を行ったり、「バーチャル高校野球」という夏の高校野球のライブ配信事業の技術的なサポートを行っております。その他にも、Web3・NFTやAIといった今話題の最新技術についても、調査だけでなく、自ら手を動かして理解を深めております。

M-1グランプリ敗者復活戦での経験

入社3年目のときにM-1グランプリ敗者復活戦で受けサブのスイッチャーを担当しました。
具体的には、東京の中継車から複数のカメラ映像を切り替えた映像が大阪の本社に送られてきて、それにテロップやCGをつけるという役割だったのですが、自分の操作1つで年に1回の全国ネット番組の映像に影響が出るというのは本当に緊張しました。
その分、無事に終わったときの達成感は凄かったのと、M-1という番組にかけるスタッフの方々の熱量を間近で感じることができ、とても貴重な経験になりました。

誰もがデータをもとに判断できる組織へ

我々のようなメディア企業の特徴の一つとして、社内外から膨大なデータが集まってくるという点が挙げられます。
しかし、現状はそういったデータを活かせておらず、データを基にして客観的に物事を判断するといったことが中々できておりません。
その中で、我々のようなエンジニアだけがデータを扱うことができるのではなく、社員全員が気軽にデータに触れることができ、データに触れたいと思う環境づくりも私達の役割だと思うので、そういった組織づくりをしたいと考えております！

普段は家でダラダラしていることが多いですが、社会人1年目から始めたゴルフの練習に行ったり、同期や先輩とラウンドに行くこともあります！また、最近はGoogle Cloudの資格取得に向けて、動画教材を見て勉強しています。

私達は放送局の未来を見据えて、放送技術だけでなく、ITにも力を入れており、ABC“でも” IT企業のような経験がたくさんできます！また、番組に関連したシステムの開発など、ABC“だから”できることもたくさんあります。
そんな技術を利用して、私達と一緒にABCの未来を創りませんか？