和歌山の白浜温泉で、台風２４号による被害で休業していた海辺の露天風呂が約８０日ぶりに営業を再開しました。

改修された白浜町の公衆浴場「崎の湯」では、営業再開を待ちわびた人たちが温泉の湯につかりながら、雄大な太平洋の景色を楽しみました。「崎の湯」は、９月の台風２４号で壊滅的な被害に見舞われ、観光客でにぎわう年末年始に向けて復旧作業が続けられていました。訪れた人は「すごく気持ちいいですね。温度もちょうどよくって」「うれしいですね。ちょっと待ちましたけど、待った甲斐がありました」と話しました。「崎の湯」では２２日、冬至にあわせて、ゆず湯が行われるということです。