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近畿の路線価 2年連続で上昇 最高は「阪急うめだ本店前」1㎡あたり2024万円
07/01 12:51 配信
大阪国税局が、相続税や贈与税の算定基準となる路線価を発表しました。近畿2府4県全体の平均値は、2年連続で上昇しています。
近畿の路線価で最も高かったのは、41年連続で大阪市北区の阪急百貨店前です。
1平方メートルあたり2024万円となり、去年と比べて5.4%上昇しました。
大阪市西区の大阪メトロ肥後橋駅前は、近畿で最も上昇率が高く、去年と比べて19.3%アップしました。
このエリアは金融機関などの企業ビルが立ち並ぶビジネス街で、高層マンションや飲食店も多く、人気が高まっているといいます。
一方、万博会場となる夢洲地区は、調査対象地点のうち1地点で去年と比べて17.9%上昇しましたが、最高路線価は8万円にとどまっています。
最終更新:07/01 12:51