関西ニュースKANSAI

携行缶などからガソリン成分検出 遺体は82歳父親と50代の息子2人と確認 大阪・大東市の木造住宅火災

11/12 19:03 配信

 大阪府大東市の住宅で3人が死亡した火事で、遺体の身元が発表されました。

 先月18日午前10時ごろ、大東市中垣内の木造2階建ての住宅から出火して全焼し、焼け跡から男性3人の遺体が見つかりました。

 遺体の損傷が激しく警察が身元の特定を進めていましたが、その後の捜査で遺体はこの家に住む下舞孝造さん(当時82)と次男の洋さん(当時53)、さらに島根県から帰省していた長男の豊志さん(当時56)と確認されました。

 3人はそれぞれ別の場所から見つかったということです。

 また1階の和室で発見された携行缶などから、ガソリンの成分が検出されていたことも分かりました。

 住宅1階の廊下付近が激しく燃えていたということで、警察は火事の原因を引き続き調べています。

最終更新:11/12 19:03

関西ニュースヘッドラインKANSAI

もっとみる