関西ニュースKANSAI
万博期間中の「ライドシェア」 大阪府内で規制緩和の方針 24時間&府域全域での運行可能に
12/16 14:26 配信
一般ドライバーが自家用車で乗客を有償で運ぶサービス「ライドシェア」について、大阪・関西万博の開催期間中は府内で規制緩和される方針であることがわかりました。
4月に始まった「日本版ライドシェア」は運行できる地域や曜日・時間帯、台数に制限が設けられています。
大阪府・市は来年4月から10月までの万博開催期間、府内で1日あたり最大2300台のタクシーが必要と試算し、現行制度では需要に対応できないとして国に規制緩和を要望してきました。
関係者によりますと、今週にも国交省など関係者間で会議が開かれる予定で、国は府の要望を受け入れる形で、期間中は、府域全域かつ24時間での運行を認める方針だということです。
試験運行は12月に始まり、台数の制限ついては協議が続きます。
最終更新:12/16 16:10