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阪神タイガースの「新2軍球場」お披露目 鳴尾浜との違いは? 選手寮「虎風荘」にもカメラが潜入!

02/20 17:55 配信

 阪神タイガースの新2軍球場や選手寮が完成し、報道陣に公開されました。気になるその全貌は?

 阪神タイガース・岡田オーナー付顧問らが参加したのは2軍の新たな本拠地となる「ゼロカーボンベースボールパーク」のオープニングセレモニー。

 新施設のある場所は、阪神電鉄・尼崎駅のお隣・大物駅から徒歩5分。甲子園駅からバスで約20分の距離にあった阪神鳴尾浜球場に比べるとアクセスしやすくなりました。

 その特徴のひとつが、球場のすぐ横に設置された「今月のCO2削減量が表示されるモニター」です。太陽光発電や蓄電池を導入するなどして「脱炭素化」を進める先進的なベースボールパークです。

 そして、選手が1軍を目指して鍛錬する場となる「SGLスタジアム」。グラウンドは阪神園芸が整備。さらに球場の向きやグラウンドの広さは浜風の吹く阪神甲子園球場と同じように作られていて、1軍さながらの環境で2軍の選手もプレーできるんです。

 さらに注目すべきは座席数です。鳴尾浜球場は500席でしたが、SGLスタジアムの内野席は約3600席となりました。多くの阪神ファンがホーム側で試合を観戦できるよう、3塁側よりも1塁側の席数を増やしたということです。

 ほかにも鳴尾浜球場にはなかった売店があります。新メニューの虎風荘カレーは、なんとSGLスタジアム限定で、選手寮「虎風荘」で親しまれるカレーを食べることができます。

 そのほか、平田2軍監督の名前「カツオ」にちなんで、カツオカツが入ったお弁当なども販売される予定で、今まで以上に充実した観戦ライフを楽しむことができそうです。

 続いては、選手のトレーニングには欠かせない「室内練習場」。ブルペンは甲子園より2つ多く、6人同時に投げることができます。さらに、ピッチングの動作を解析するカメラなど、最新の設備もそろっているといいます。

 若虎選手たちが暮らす「虎風荘」もお引っ越し。甲子園球場のホームベースからの景色が壁に描かれたトレーニングルームで思う存分鍛えることができます。また、広々とした大浴場に加え、サウナも完備されているんです。


地元の人は
「この辺で商売しているから、うれしい。期待はしている」
「電車から見えるので、どんどん出来ていくのが楽しみで。(開業は)もうちょっとかなと、ずっと思っていました」
「(街が)活性化してくれたらなと思います」

最終更新:02/20 17:55

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