関西ニュースKANSAI

　斎藤元彦兵庫県知事のパワハラや公益通報者保護法違反を指摘した、第三者委員会の報告書について、斎藤知事が２５日朝、県庁で報道陣の囲み取材に応じました。弁護士とも相談しているとした上で「しかるべきタイミングでコメントを」などと話しました。

　記者とのやりとりは以下の通りです。

　（記者：報告書はどのあたりまで読まれている状況ですか？）

　ざっと目を通させていただいて、ただやはり内容で難しいところもあるので、読み返したりとか、精査をさせていただいてますね。

　（記者：弁護士の方と相談とかされているんですか？）

　そうですね。そこはさせていただいたりもしてますね。

　（記者：あす２６日、議会が閉会したり、その後も公務が続いてご多忙だと思うんですけれども、県の見解というのは今週中にお聞かせいただけるのでしょうか？）

　そうですね。私もそうですけど、県としての精査をさせていただいてますので、しかるべきタイミングで、コメントを出させていただきたいとは思ってます。

　（記者：知事お１人で話されるのか、それとも弁護士の方も同席した状態で？）

　基本は私１人だと思いますけど。

　（記者：きのう２４日に共産党の方から辞職を求める声明が出されましたけども、その受け止めをお願いします）

　大変重く受け止めたいと思います。昨日予算を議会で成立していただきましたんで、私としては引き続き県政をしっかり担っていくというのが強い思いです。