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世界初の3Dプリンター使った駅舎 1~2カ月の工程を2時間で 和歌山県のJR西日本・初島駅

03/26 13:07 配信

 和歌山県有田市のJR「初島駅」で、世界初の3Dプリンターを使った新しい駅舎が建設されました。

 駅舎の老朽化に伴う、きのくに線の初島駅の新駅舎建設には、建て替えの費用面などから3Dプリンターを活用した工法が採用されました。

 工事は3Dプリンターで出力した4つのパーツを組み上げていき、午前0時から2時間ほどで新駅舎が姿を現しました。

 今後内装工事を行い、7月頃に運用を始める予定です。
 JR西日本は、3Dプリンターを使った駅舎の建設は世界初としています。

(JR西日本 近畿統括本部 大橋直弘さん)「屋根・壁作るのに(従来の工法では)1~2カ月かかるんですけど、2時間程度で設置できたので、施工のスピード感というところでメリットがあるかなと」

 JRは今後、ほかの駅舎の建て替えにも活用できないか検討するとしています。

最終更新:03/26 14:01

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