関西ニュースKANSAI

　２８日、大阪ガスは家庭用燃料蓄電池「エネファーム」の販売で、子会社が顧客にうその情報を提示していたとして、謝罪しました。

（大阪ガス・田坂隆之副社長）「お客様にはご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」

　大阪ガスによりますと、子会社の「大阪ガスマーケティング」は、「エネファーム」を顧客に販売する際、メリットとなる年間の光熱費を約２万３０００円過大に提示していました。

　期間は２０２０年４月から去年８月までで、９１９台を不適切に販売していたということです。

　去年４月に大阪ガスに内部告発があり、その後の調査で、営業担当の２５人の関与が発覚しました。

　会社や上司からの指示はなく、組織的な関与はなかったと言います。

　大阪ガスは今後早急に顧客と連絡を取り、個別に補償の相談をしていきたいとしています。

（本件について顧客からの問い合わせ専用ダイヤル）
　０１２０－２５６－７１１