関西ニュースKANSAI

　大阪・関西万博の開幕日に会場の上空を飛ぶ予定の航空自衛隊・ブルーインパルスが、観光名所の上空を通過する試験飛行をしました。

　大阪府上空の飛行は３５年ぶりで、その瞬間をカメラにおさめようと大勢の航空ファンたちが大阪の空を見上げました。
　航空自衛隊の戦闘機・ブルーインパルス５機は万博開幕日の１３日正午ごろ、開催を記念して、会場となる大阪市此花区夢洲周辺を飛行します。

　太陽の塔や通天閣の上空など、大阪ゆかりの観光地の上空も通過する予定です。
　１０日、本番に先立ってテスト飛行が実施されました。

　その様子をおさめようと、大阪市浪速区の通天閣下や大阪府吹田市の万博記念公園では、数多くの航空ファンや観光客らがカメラをかまえました。
　（通天閣下にいた航空ファン）
　（記者）「撮れました？」
　（航空ファン）「撮れなかったので本番に懸けます」
　（観光で来ていた女性）「撮れました！あー来たーって感じで。よかったです」

　航空自衛隊によりますとブルーインパルスが大阪府内の上空を飛ぶのは、花博が行われた１９９０年以来３５年ぶりだということです。