ABCみんながカメラマン スクープ映像受付中! スマートフォンから簡単投稿!
関西ニュース天気予報天気予報政治経済国際社会スポーツ

関西ニュースKANSAI

弁護側は「急性精神病を患っていた」と主張 神戸・男子高校生刺殺事件の2審始まる 被害者の父親は「責任回避の言い訳」と訴え

04/25 12:32 配信

 15年前、神戸市北区で男子高校生を殺害した罪で懲役18年の判決を受けた男の2審で、弁護側は男が当時「急性精神病を患っていた」と主張しました。

 当時17歳だった男(32)は、2010年10月、堤将太さん(当時16歳)をナイフで複数回刺して殺害した罪に問われています。

 1審で男は殺意を否認し、弁護側は精神障害により心神耗弱の状態だったと主張していましたが、神戸地裁は殺意も責任能力も認めて懲役18年を言い渡し、弁護側が控訴していました。

 大阪高裁で始まった2審では、弁護側は男が事件当時「急性精神病を患っていた」と主張しました。

 一方、検察は「完全責任能力を認めた1審に誤りはない」と控訴棄却を求めました。

 また、将太さんの父・敏さんが法廷に立ち「(精神疾患の主張は)責任回避のための言い訳であることは明らか」などと述べました。

 2審判決は6月20日に言い渡されます。

最終更新:04/25 12:32

天気予報WEATHER

関西の天気

くわしくみる

天気

2025/05/19(月) 07:16現在

全国ニュースJAPAN

提供:ANN NEWS