関西ニュース天気予報天気予報政治経済国際社会スポーツ

関西ニュースKANSAI

控訴審に被告は出廷せず「全く罪と向き合っていない」 神戸・高校生刺殺事件 遺族が会見

04/25 19:18 配信

 弁護側は男が「急性精神病を患っていた」と主張しました。

 当時17歳だった男(32)は、2010年、神戸市北区で堤将太さん(当時16歳)をナイフで複数回刺して殺害した罪に問われています。

 1審で男は殺意を否認し、弁護側は精神障害により心神耗弱の状態だったと主張しましたが、神戸地裁は殺意も完全責任能力も認めて懲役18年を言い渡し、弁護側が控訴していました。

 大阪高裁で始まった2審に男は出廷せず、弁護側は、男が事件当時「急性精神病を患っていた」と主張しました。

 一方、検察は控訴棄却を求め、亡くなった将太さんの父は、意見陳述で「精神障害の主張は責任回避のための言い訳であることは明らか」などと述べました。

(亡くなった将太さんの父・堤敏さん)「(被告が出廷しなかったことについて)他人事と考えてるんでしょう。全く罪とは向き合っていない」

最終更新:04/25 19:18

関西ニュースヘッドラインKANSAI

もっとみる

天気予報WEATHER

関西の天気

くわしくみる

天気

2025/05/19(月) 20:56現在

全国ニュースJAPAN

提供:ANN NEWS