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株価一時1900円下落半年ぶり1ドル142円台「トリプル安」市場揺るがす

04/12 09:07 配信

アメリカの主要な株価指数が総崩れとなった流れを受け、全面安の展開となった、11日の日経平均株価。終値は前の日に比べて1023円安い3万3585円でした。

円相場も、一時1ドル=142円台をつけるなど、およそ半年ぶりの円高水準にまで達しました。

ニッセイ基礎研究所井出真吾氏
「為替が円高ドル安方向に動いていまして、これも自動車株はじめ日本の輸出企業の株価を押し下げる要因に働いた」

専門家が懸念するのが「トリプル安」です。アメリカでは株と通貨、債券が同時に売られる状況が続いていると指摘します。

井出氏
「投資家心理としては、極度に悲観、弱気な状況にあると思う。それを表しているのがいわゆる“トリプル安”という状態。とにかくアメリカから資金をほかに移そうという動きが続いている。今後もトランプ政権の動きが二転三転することはおそらく続く。そういった動きを受けて、金融市場は引き続き変動率の高い状態を右往左往させられる状態が続く」

(「グッド!モーニング」2025年4月12日放送分より)

最終更新:04/12 09:09

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