マイナビＡＢＣチャンピオンシップの大会最終日が行われ、序盤からスコアを快調に伸ばした池田勇太がトーナメントをリードしました。
しかし、首位スタートながら出だし連続ボギーと出遅れたＳ・Ｋ・ホが中盤からバーディを重ね猛追。
池田が終盤の17番でボギー。18番ホールではセカンドショットがまさかの池ポチャでボギー。結局、通算15アンダーで並んでホールアウトし、池田勇太と、Ｓ・Ｋ・ホによるプレーオフとなりました。

プレーオフ１ホール目で、見事にバーディを奪った池田勇太が、Ｓ・Ｋ・ホを振り切り、池田は今季初優勝（ツアー通算11勝目）を挙げました。池田は優勝賞金3000万円を加え、獲得賞金が4700万円強となり賞金ランキングも10位に浮上。
マイナビＡＢＣチャンピオンシップの優勝を勢いにのって、シーズン終盤戦での更なる活躍が期待されます。

今年も４日間を通じて、延べ１万6181人のギャラリーの方に来場いただきました。
来年もまたＡＢＣゴルフ倶楽部でお会いできることを楽しみにしています。

マイナビＡＢＣチャンピオンシップ大会３日目が終わり、通算12アンダーでＳ・Ｋ・ホが単独トップに。通算11アンダーの２位タイで、東北福祉大学の先輩・後輩の池田勇太と藤本佳則が続く展開となっています。
よって、最終日最終組で池田と藤本が激突することになりました。
東北福祉大学の先輩・後輩という間柄もあって、池田と藤本は予選ラウンドを中心にこれまで８回直接対決がありましたが、マジの優勝争いが繰り広げられる最終日最終組で激突するのは初めてになります。

既にツアー10勝の実績を残している先輩の池田。今季１勝（ツアー通算２勝目）を 挙げ勢いにのっている藤本。先輩後輩のプライドをかけた最終日最終日対決は見逃せません。

プロのトーナメントには優勝賞金以外にもスポンサーからいろいろな賞品がかけられています。
マイナビＡＢＣチャンピオンシップでも、優勝賞金3000万円以外に、いろいろな賞品がかけられています。

優勝賞金の3000万円は、４日間・ストロークにして270～280ストロークを要しますが、たった１打で300万円がもらえてしまうのが、16番ホールの決勝ラウンドに設けられたホールインワン賞です。
ホールインワンは予選ラウンドでアマチュアの和田章太郎、今野康博の両選手が達成しており、スーパーショットが期待されます。

この他に、コースレコード賞として50万円も設定されています。現在のコースレコードは2006年大会の最終日に片山晋呉がマークした62ストローク。これを更新するようなビッグプレーがでると大逆転優勝の可能性もでてきますね。

そして、マイナビＡＢＣチャンピオンシップ優勝者に贈られるのは、まず優勝賞金3000万円！
優勝副賞として、マツダ株式会社から　ＮＥＷ　ＭＡＺＤＡ　ＡＸＥＬＡ　２０Ｓ。地元加東市からお米なども贈られます。

予選ラウンドの36ホールを終えて、146ストローク・56位タイまでの64名の選手が決勝ラウンドに進出しました。
大会には90名の選手が出場しましたが、優勝争いの行方は64名に絞られることになりました。

大会３日目はムービングデーと言われる試合展開が激しく動く日と言われています。
そんなムービングデーの大会３日目、好調なプレーを見せてくれているのは、首位スタートの池田勇太。
大会１日目から８アンダーの63ストロークでまわり単独首位発進。２日目に着実にスコアを伸ばし通算10アンダーで単独首位のまま決勝ラウンドに進出。
今日も４番ホールから３連続バーディを奪うなど絶好調。このまま初日からの首位を守りきって完全優勝となるのでしょうか。
または、一気にスコアを伸ばして、池田勇太との優勝争いに名乗りを挙げる選手は現れるのでしょうか？

マイナビＡＢＣチャンピオンシップ、決勝ラウンドにご注目下さい。

明日から始まる決勝ラウンド。優勝にむけて緊張感が高まってきます。
マイナビＡＢＣチャンピオンシップの熱戦の模様は、地上波、ＣＳ放送にて余すところ無くお伝えしていきます。

地上波では、米ＰＧＡツアーでも活躍、大会の歴代チャンピオンでもある田中秀道プロが解説に登場。
土曜日は15：30～16：25。日曜日は13：55～15：55の放送スケジュールで、ＡＢＣ発・テレビ朝日系列を通じて全国のお茶の間まで熱戦の模様をお伝えしていきます。

ＣＳ放送では、skyA sports+にて朝８時からドライビングレンジの練習風景、スタート前インタビューに加え、１番ホールのティーショットを全てお届けします。最終組スタート後も、フロントナインの模様をお届けいたします。ゲストにはマンデートーナメントに挑戦した矢野燿大氏が登場します。
土曜日は成績中位・下位選手は、最終日に優勝争いに加わるため勝負をかけてくるため、ムービングデーといわれるアグレッシブな展開が期待される日です。

skyA sports+、ＡＢＣ発・テレビ朝日系列全国ネットをご覧下さい

マイナビＡＢＣチャンピオンシップをもっと楽しんでもらうためのおすすめポイントを紹介します。

チャンピオンシップの会場について、まず、足を運んでもらいたいのは、クラブハウス前のブースにて行っています“チャリティーグッズ販売”です。
選手のサイン入り・チャリティーグッズ販売、大会オリジナルキャディバッグに、ツアーを主管しているＪＧＴＯグッズコーナーがあります。特に人気選手のサイン入り・チャリティーグッズはすぐに売り切れてしまいます。

そして、ご家族で来られたギャラリーの方は、ギャラリープラザに。既にご案内させていただいた女子アナカレンダーやＡＢＣゴルフ倶楽部名物のカレーラーメンなどに加えて、土日限定イベントとして、話題のゆるキャラ達が登場します。
また、ゴルフ場ならではの芝生の上で楽しめるスペースがキッズオアシスです。スナッグゴルフや、遊具、それに授乳室・オムツ交換所も設けています。

マイナビＡＢＣチャンピオンシップは、ゴルフだけではなく、いろいろ楽しめます。是非、ご家族でご来場下さい。※高校生以下の入場は無料になります。

マイナビＡＢＣチャンピオンシップでは、地元地域への貢献活動の一環として、開催コースの近隣の加東市立東条東小学校、東条西小学校の児童を招いて、マイナビＡＢＣチャンピオンシップの会場内にて、総合学習を行ってもらっています。
学校からゴルフ場にバスで到着したこども達は、早速、各班に分かれて場内見学に出発。
トッププロの放つショットや飛んでいくボールに感激！またＡＢＣの放送センターでは、憧れのテレビカメラをもたせてもらったり、たくさん並ぶテレビモニター見学。テレビ番組の出来る仕組みを教えてもらって感激していました。

マイナビＡＢＣチャンピオンシップではゴルファーの育成と底辺拡大を目的に、ジュニアプロジェクトの他にも、高校生以下は入場無料としています（学生証など要証明証／中学生以下は保護者同伴）。
週末は成績上位選手による決勝ラウンドが行われます。是非、白熱の優勝争いの模様をご覧に来場下さい。

同組でプレーした桧山さんと谷口徹は、ホールアウト後に会見に訪れ、桧山さんが「バンカー、ドライバー全て勉強になりました。後は自分のものに出来るかは僕自身の問題。収穫はとてもありました。谷口さんと一緒にラウンド出来たことが良い宝物になりました。」と話せば、谷口徹は「桧山氏はまだゴルフ歴が浅いからこれからずっとすれば上手くなると思います。体が違う。構えた時に分かる。これがあればなぁ・・・タイガーにも松山にもかかっていけるのに。」と楽しく、そしてお互いが刺激しあったプロアマトーナメントとなったようでした。

さぁ、31日からは、いよいよマイナビＡＢＣチャンピオンシップが開幕します。
男子プロならではの、パワー、テクニックが関西圏で見ることが出来るのは、今年最後になります。
マイナビＡＢＣチャンピオンシップの開幕を、どうぞご期待下さい。

10月30日に行われるプロアマトーナメントの前夜祭が開催されました。
前夜祭には、プロアマに出場するトッププロ達、ゲストのアマチュアの方々や大会関係者など約200人が集い、華やかに開催されました。

前夜祭のスペシャルゲストとして、元おニャン子クラブのメンバーで、ゴルフ雑誌で対談コラムを持つなどゴルフ好きで知られている国生さゆりさんが登場。また、明日のプロアマトーナメントの国生さんの代打として、今度は元阪神タイガースで代打の神様と呼ばれ大活躍していた桧山進次郞さんはスペシャルゲストとして登場するなど前夜祭を盛り上げてくれました。

30日のプロアマトーナメントが終わると、いよいよマイナビＡＢＣチャンピオンシップ開幕の足音が近づいてきます。31日は本戦開幕に向けた注目選手のインタビューがございます。どうぞご期待ください。

※プロアマトーナメントはギャラリーの方の入場は出来ません。
　31日からのマイナビＡＢＣチャンピオンシップ開幕をお待ち下さい

マイナビＡＢＣチャンピオンシップでは、ゴルフ振興・ジュニア育成を目的に、開催地元の兵庫県加東市のこども達を招いて、出場選手によるジュニアレッスン会を開催しています。

今年のジュニアレッスン会には、昨年大会チャンピオンのＨ・リー先生、2004年大会チャンピオンでマイナビスポンサー契約選手の井上信先生、同じくマイナビスポンサー契約選手の矢野東先生に協力していただきました。

ジュニアレッスン会では、プロから直接スイングの指導を受けたり、プロのティーショットを間近でみたりする機会が設けられました。
最後に、ディフェンディングチャンピオンのＨ・リーからは「ツアーで何勝するとか大きな夢をもってゴルフをしてください」。井上信からは「楽しくゴルフをしていってください」。矢野東からは「せっかくの機会なので、帰ったら頑張って練習をしてください」とメッセージが送られ、こども達の大切な思い出になったに違いありません。
１０年後、選手としてマイナビＡＢＣチャンピオンシップに帰ってきてくれることを楽しみにしています。

昨年の真弓氏に続いて、今年、マンデートーナメントに挑戦した元阪神タイガースの矢野燿大は、男子ツアーでも屈指のグリーンセッティングを誇るＡＢＣゴルフ倶楽部に苦しみながらも、１バーディ・３ボギー・２ダブルボギーの６オーバー・77ストローク、出場人数82人中、59位タイでホールアウトしました。
初めての競技ゴルフということもあり、無理にショートパットをお先して外してしまいボギーにしてしまうなど、まだまだ惜しいところがあったが、疲労のなかにも笑顔が混じるホールアウトでした。

「めちゃめちゃ緊張しました。間違いなく現役終わってから一番緊張しましたね。
出だし10番・11番とボギーが続いたけど、12番でパーをとれて、この辺からリズムが良くなり始めまして。僕のなかでは最高のゴルフが出来ました。
今日は、雨の影響でグリーンが止まりやすかったので。なんとかこのスコアで上がって来れましたけど、、今週ずっと晴れるので、そんななかでトッププロ達がどんなプレーをするのか、そういうすごさというのはプライベートでゴルフするのとは訳が違うと思うので、そういうすごさをちゃんと伝えられるようにしていきたいです。」

マンデートーナメントに挑戦した矢野氏は、31日から開幕する本戦期間中、ラウンドリポーターなどで、今度はトーナメントを伝える側として協力していただきます。
マンデートーナメントでプロのセッティングを実体験した矢野氏ならではのレポートにご期待下さい。

大阪出身で、アマチュア時代は新宝塚ＣＣに所属していた中西直人が７バーディ・ノーボギーの完璧なゴルフでマンデートーナメントを通過した。
ゴルフを始めた頃からドローヒッターだったのを、プロ転向後にフェードに改造して、不振にあえいでいたが、球筋を持ち玉のドローに戻してから、復調してきた。
ＱＴのセカンドではパターが不調でサード進出を逃したが、パターを変えてからは、ドライバー、セカンドショット、アプローチ、パターまで絶好調。今週の台風の目のような活躍が期待される。