この木の肌はあたたかく、温もりにあふれている。 あまりにも堂々とした立ち姿には、恐縮し、思わずため息を漏らしてしまう。 でもこの木は微笑んでいるようにも感じる。 「おじいさんの木」と私たちは名付けた。