明日香、という言葉を聞くだけで、 懐かしいふるさとの風景を想像してしまうのは、 私だけであろうか? 金色に輝く稲穂の原を赤とんぼが、掠めて飛んで行く。 そんな光景だ。 雨上がりの今日、春日山から明日香の地を望む。 これから新しい旅がはじまろうとしている。