再度公園のドライブウェイに面した入口にある看板に「再度山植林開始１００周年記念：２００２年」とあります。度公園から大竜寺に向かう散策ルートには「森を育てよう」の看板。いずれも六甲山の自然が再生されたことを教えてくれます。
　一方で、再度ドライブウェイ沿いの大竜寺の境内には、巨木が多く見られます。そばの森には「極相林」の掲示。極相林とは、自然のままの姿の森のこと。下草から始まって、すこしづつ大きな植物が生え、数百年かけて落ち着く姿。気候や地質によってその姿はさまざまですが、ここ六甲ではカシやシイを軸とする森です。