ゲストは、アウトドア・スポーツ用品の製造、卸、販売、イベント運営企画などを手がける総合ブランド、モンベル・グループ代表の辰野勇さん。
モンベルは、1995年の阪神淡路大震災以来、「アウトドア義援隊」を組織し、自然災害に対する救援・復旧活動に積極的に取り組んでこられています。扱いが簡単で衣食住をまかなうことができるアウトドア用品は、被災地の生活を支える重要な物資になりうるものです。そうした物資の支援を始め、これまでにモンベルが行ってきた自然災害に対する救援・復旧活動についてお話をうかがいました。
なぜモンベルは迅速な救援活動を行うことができるのか？日頃からアウトドアに接することで培われる感性が、自然災害に直面したときどのように役立つのか？さらには、自然災害時の救援活動における企業の役割は？など興味深いお話満載です。

アウトドアの総合ブランド、モンベル・グループ代表の辰野勇さんをゲストに迎えての2週目。
「自然災害時の救援活動は時間との戦い。迅速な判断と行動がなによりも重要」とおっしゃる辰野さんが、東日本大震災発生以来、何を考え、どのような行動をしてきたのか、についてお聞きしました。
また、辰野さんが、現在、最も情熱を注いで取り組んでいらっしゃる「今後、津波が発生する可能性が高い地域の学校にライフベストを装備してもらう」事業についてもお話いただきました。