テニスのウィンブルドン選手権が終わりました。女子は2年連続でウィリアムズ姉妹(アメリカ)同士、男子はフェデラー(スイス)とロディック(アメリカ)の決勝という組み合わせになりました。女子は見ませんでしたが、昨夜放送された男子決勝は最後まで見ました。去年のフェデラーとナダル(スペイン)の決勝も見ていたのですが、フルセットでもつれにもつれて翌日の朝5時を過ぎにやっと終わったというゲームで、見ているだけでヘトヘトになりました。月曜日は仕事に身がはいりませんでした。(すんません)今年は去年ほど時間はかかりませんでしたが、同じくフルセットの末にフェデラーがロディックを下しました。第1~第3セットまではタイブレークが続き、最終セットはタイブレークがないので30ゲームの死闘の末、やっと決着がつきました。最初は「よっしゃ!」とか「それアウトやろ!」とか喜んでみていたのですが、さすがに最終セットは「どっちが勝ってもいいから早く終わってくれ」という気持ちになりました。両者優勝にしたいですね。
今年は現役復帰したクルム伊達さんが出場するとか、昨年の覇者ナダルが欠場するなどいろいろと話題の多い大会でしたが、終わってみればセリナ・ウィリアムズとフェデラーが優勝するという大方の予想通りの結果になりました。テレビ局の中にあるホールのスタッフブログにこんなことを書くのもどうかと思いますが、最近のテレビはスポーツ中継に冷たいような気がします。確かにサッカーやラグビーのように規定の時間で終了するようなものならともかく、野球やテニスは何時間かかるか読めないし、それでもサッカーのワールドカップのように視聴率がとれるものならともかく、延長の連続で番組を飛ばしたあげく視聴率もイマイチだとほんとに悲しくなりますけどね。そういう理由で、大会自体は盛り上がっていても、それとは関係なくテレビ中継はドンドン地上波から消えて衛星放送や専門チャンネルに移っていくわけです。まあそれも仕方のないことかもしれませんが・・・(←納得するんかい!)
そんなことを考えながら昨晩も決勝戦を見ながら、どうしてテニスのスコアのカウントの仕方は0(ラブ)、15(フィフティーン)、30(サーティ)、40(フォーティ)と進んでいくのだろうとボーっとした頭で考えていました。といっても一度も真剣に調べようとしたことはないんですけどね。ここまで話を進めていくと賢明な読者の皆さんは次に何を言おうとしているかおわかりかと思います。0-15はラブ-フィフティーン、0-30はラブ-サーティ・・・そう「LOVE30」です。ABCで放送された深夜ドラマ「女と男と物語」から生まれた舞台です。渾身の3本立てで脚本、俳優・女優、演出ともピカイチです。7/11(土)、12(日)にシアター・ドラマシティで行われます。当日券も出るようですので、ぜひお越しください。
(乗組員・F)
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- 2009年07月06日月曜日