■ABCホール前に飛んで来ました!真っ赤に塗装された懐かしの名機・YS-11!■機長はギンギラ太陽's主宰の大塚ムネトさんです。何度かお伝えしているとおり、ギンギラ太陽'sさんには、10月9日(金)、10日(土)と、ABCホールで『翼をくださいっ!さらばYS-11』というお芝居を上演していただくのですが、今回その広報活動のために2日間来阪されたのです ■大塚さんは、ギンギラ太陽'sのすべての作品の作、演出、出演を担当されているのですが、それだけではありません。なんと、1つの作品に60は登場するこのかぶりモノ、すべて大塚さんの手作りなんです!! ・・・もともとこういう造形のお仕事をやりながら演劇の道を目指されたのだとか。ふーむ、納得■飛行機、バス、電車、デパート、飛行場・・・様々な『モノ』たちによる『人間が登場しないヒューマンドラマ』は、まさにギンギラ太陽'sの舞台でしか観ることができないワナンドオンリーな世界です。でもこのビジュアル見ただけだと、やっぱり子供っぽいコント的お芝居じゃないの、と思うでしょ?でしょ!?違うんですよー、こ・れ・が
■ もちろん子供さんは見た目の面白さで十分楽しめますが、本当は時代を一所懸命生きる大人たちの群像ドラマ。 実に綿密な取材に基づいた、町の歴史であったり、技術革新の物語であったり。モノたちを擬人化し舞台上で動かすことにより、逆にそのモノの背後にひそむ人々の魂のドラマを、よりダイナミックなエンターテインメントとして創り上げることが出来る!!・・・これってすごい発明だと思いますねー■もちろん基本はコメディで、大笑いのしどおしなんですが、たっぷり泣かせてもくれる素晴らしいお芝居です。飛行機と格納庫の会話で滂沱の涙を流すって体験、スゴイの一言ですよ■(お涙頂戴が大嫌いなんだけどギンギラがくれる涙だけははうれしい、艦長)
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- 2009年08月21日金曜日