すっかりご無沙汰しております。乗組員・Fです。台風18号凄かったですねえ。ABCホールのある大阪はもう通り過ぎてしまいましたが、これからの予想進路にあたっている地域にお住まいの方々、十分お気をつけください。私は、どんなにきつい雨が降ろうと、雷が鳴ろうとあまり気にしないで、夜は熟睡できるタイプなのですが、台風が通過しているであろう昨夜は、風の音があまりにも凄くて何回も起きてしまいました。今朝、出勤途中には近所のマンションに設置してある、外部からの視線を遮断するための金属パネルが数メートルにわたって吹き飛ばされているのを見かけました。はっきりとはわかりませんが、今回の台風は雨台風ではなく、風(かぜ)台風だったのでしょうか?
ところで話はかわりますが、今年は松本清張(以下、敬称略 他の作家も同じ)生誕100年の記念すべき年だそうです。(話がかわりすぎ...)私はもし、好きな作家を日本と海外で1人ずつあげて下さい、といわれたら(残念ながら、いまだかつて1回も聞かれたことがありませんが...)、日本では松本清張、海外ではスティーブン・キングと答えることにしています。(だからきかれたことがないっちゅうねん!)この2人に特にこれという共通点は思いあたらないのですが、作品が映像化(テレビ、映画ともに)されていることでしょうか。キングは不朽の名作「スタンド・バイ・ミー」に始まって「シャイニング」「キャリー」「グリーンマイル」ときりがありません。特に「IT」は原作を読んでもいまひとつピンときませんでしたが、映像化したときの怖さったら言葉では言い表せません。
松本清張も、最近テレビドラマになったものだけでも、「夜行の階段」「黒皮の手帳」「わるいやつら」などなど。今年は100周年ということで「ゼロの焦点」の映画化もされます。キングの作品には「キャッスルロック」という架空の町がよくでてきます。こんなにいろんな出来事が頻繁に発生する町にもし住んでいたら退屈はしないでしょうが、とてもじゃないですけど体がもたないですね。同じように、清張作品には九州の地名がよくでてきます。現在の北九州市の出身ということで、「松本清張記念館」も北九州市にあります。ぜひ一度行ってみたいと思っているのですが...。
ところで(本日2回目)、この週末ABCホールに清張生誕の福岡の人気劇団が上陸します。詳細は艦長のブログをご覧ください。実は私も見たことがないので、すごく楽しみにしています。チケットはまだご用意できますので、ABCホールに直接お電話ください。お待ちしています。
(乗組員・F)
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- 2009年10月08日木曜日