■すんごい寒いです。近代的なビルで仕事しているので冷暖房に不自由はない・・・はずなんですが、経費を削減しエコ意識を高めようというわけで、会社の中は結構寒い。ホールの客席は適温になってますから、ご心配なくなんですが、廊下とかはコート着てマフラーしてても丁度いいくらい。
■さてラックシステム15周年記念公演第三弾『お代り』、いよいよ今夜からです。一場一場落語のように繰り広げられる、ある家族の150年間の物語■『坂の上の雲』とか『龍馬伝』とか、激動の時代を生きたかっこいい男のドラマが話題ですが、市井の人々の平凡な生活の連なりの中にも歴史はありドラマはある。僕はそんな方が好みかもしれません。大評判の『坂の・・・』を見逃しちゃって、ひがみもありますけどね■それにしても香川照之さん、出過ぎちゃう?まあドラマが締まるもんなあ、あの人が出てると。誰かがラジオで『うますぎて笑っちゃう』と話しておられたくらい確かにお芝居は巧みですが、ああいう歴史もので見せる重厚な演技よりも、僕は数年前に映画『いつか読書する日』で拝見したスケベなスーパーの店長役が印象に残っています。この映画、地方都市に暮らす中年男女(田中裕子・岸部一徳)の静かな恋を描いたいい作品ですよ■上に書いた「市井の人々の・・・」でまた関係ないことを思い出しましたが、少し前、東京の某演出家の方が一般のお客様方の前でその日上演された自分の作品のことを、『シイの人たちの物語なので・・・』と説明されてました。びっくりしてしまいました。ていうか、ドキッとしましたねー。僕ももちろん漢字の間違いとかはよくやらかしますが、これ、最悪とっていいTPOですよね■気をつけよう(艦長)
ラックシステム 『お代り』 作/演出 : わかぎゑふ
1月14日(木) 19:00
15日(金) 19:00
16日(土) 15:00 19:00
17日(日) 14:00 (完売)
※千秋楽以外は当日券が若干出ます。開演1時間前より発売!!
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- 2010年01月14日木曜日