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今回は、芸能界の新旧コワモテ俳優が地元で思い出の地や懐かしの人を訪ねる「コワモテが地元に凱旋SP」をお届けする。

若手のコワモテ俳優として登場するのは、人気ドラマ「サンクチュアリ-聖域-」の主役を演じた一ノ瀬ワタル。初主演作が世界的大ヒットとなり、今最も注目されるワタルが故郷の佐賀県嬉野市に凱旋する。

プロの格闘家を目指し、16歳で上京したワタル。上京資金を貯めるためにアルバイトをしていた忍者村から相席旅はスタート。すると、次々と懐かしい人たちと遭遇し、一気にテンションが上がる。ワタルは「そうっすな」など、語尾に「すな」をつけるのが口癖で、独特な話し方。ナンパスポットだという足湯では遠距離恋愛をしていた頃のひたむきなエピソードを明かし、名物の温泉湯豆腐の店では食レポで言葉が出ずに大弱り。コワモテながら、愛らしい素顔を覗かせる。

何年も会っていない兄に会いたいと、山にこもる兄のもとへ。この日は奇しくも34歳の若さで他界した兄弟の父親の誕生日。6歳年上の兄が「バリバリ怖かった」というワタルに、兄は静かに胸の内を明かす。そんな兄とワタルのドラマを彷彿とさせるような珠玉の名シーンに、千鳥も心を揺さぶられる！さらに、中学時代の恩師と再会。先生がワタルの役者のルーツを明かす！？

片や、ベテランのコワモテ俳優として登場するのは、“顔面凶器”の異名をとる小沢仁志。数々の悪役を演じてきた小沢は、下積み時代から20年近く暮らした第二の故郷、東京都中野区で懐かしの場所を巡る。

中野区の飲み屋街やラーメンストリートなど、ディープな路地を歩きながら、キャバクラを出禁になったエピソードや30代の頃に遭遇したおやじ狩りなど、様々な武勇伝を披露。さらに、小沢が「日本一」と愛してやまない広東麺のあるラーメン屋や、映画の企画のために様々なアイデアを求めて通ったサブカルの聖地「まんだらけ」へ。当時企画した“ヤクザ版インディ・ジョーンズ”など、ユニークな作品について語る。そんな小沢が最後に向かったのは、20代の頃に溜まり場にしていたレストラン。今の常連さんにマスターも加わり、新旧常連相席を楽しむ。