2009年7月5日放送
家事が嫌になる家
■玄関を入ってすぐの台所は、たった4畳半しかなく、トイレや浴室が食卓のすぐ隣にある。
■洗面所が無く、朝食の用意の際中に流し台の取り合いが始まる。
■脱衣所も無く、年頃の子ども達が台所で衣類を脱ぐことに。
■家の真ん中を横切る傾斜50度の階段。80歳になる祖母には辛い。
■人が少し動いただけで、家全体が揺れるほど骨組が貧弱。高台にあるため、台風が来ると家がきしみ、冬は床からすきま風が吹き込む。
■洗濯機の排水ホースを伸ばすために、外に出なければならない。
暮らしと動線のエコロジスト
御前好史
大変仲の良い家族で、狭いながらも工夫して生活しているのが良く解った。
家事がすごく大変なのでそれを解消するということと、子ども達のプライバシーを確保しながら、家族がいつまでも繋がりあえるような家にしたい。
「匠」のプロフィールを見る
赤いカメラをクリックするとビフォーアフターの変化をご覧いただけます
お母さんが喜ぶ
今まで窮屈なスペースで思い通りに家事が出来なかったお母さんが、気分良く立てるキッチンが出来上がりました。
部屋の中央にアイランド型のキッチンが配置され、周囲には調理器具の整理に便利な引き出しが沢山。
テーブルの向こう側の壁には、大型の食器棚も。
家族と向き合えるカウンターテーブル。端にある、折りたたまれた天板を跳ね上げると、ちょうどおばあちゃんが和室に腰を下ろしたまま、同じ食卓を囲むことができるようになっています。
その和室にあるテーブルは、跳ね上げた天板と同じ高さなので、ひと続きに並べれば更に大人数にも対応できます。
そして上に顔を向けると…キッチンにいたままでも、子ども達の勉強部屋の様子が伺えるスリットが、天井近くの壁に付けられました。
お父さんが喜ぶ
玄関の脇には、今まで置き場所がなく廊下の天井に吊るしていたサーフボードの収納スペースが設けられました。ウエットスーツも扉の内側に吊るすことができます。
この収納スペースは玄関の内側からだけでなく、外側の鍵付き扉からも開くことができます。これで、玄関を海水で汚すことなく収納できます。
収納スペースの床には排水溝が付いているので、濡れたまま収納しても問題ありません。
おばあちゃんが喜ぶ
一階のおばあちゃんの和室。小上がりの下にあるスイッチを押すと…
なんということでしょう、畳が自動的に浮き上がりました!
実はこの畳の下は床下収納で、おばあちゃんでも楽に開閉できるようになっています。
和室には二つ床下収納があり、大容量なので大きな荷物でもすっきり収まります。
そして、二階にあるベランダ。ここから一望できる横浜の街並みの眺めが大好きだったというおばあちゃん。これからもその景色をのんびりと楽しめるようにと、元々のベランダを再利用しながらテーブルを備えつけました。
子ども達が喜ぶ
これまで寝室や居間に置かれた机で勉強していた子ども達のために、明るい光が差し込み、その眺望も美しい窓に囲まれた勉強部屋が設けられました。
窓際に仲良く並んだ机。長男の机には、愛着のある以前の引出しを再利用しています。そして長女の机は、天板を上げると、置き場所に困っていた電子ピアノがぴったりと収められていました。
そして、長男専用のクローゼットの隣にある梯子を上ると…
そこには念願だった屋根裏部屋が。子どもの頃から大切にしていた宝物のおもちゃや好きなモノに囲まれた自分だけの城です。
来年中学生になる長女にも、勉強部屋の南側に可愛らしいひとり部屋をプレゼント。初めて一人で寝るベットはロフト式。その下をどう使うか、楽しみは膨らみます。
神奈川県大和市
(株)クラフト・ワーク
放送リストに戻る
前の物件を見る
次の物件を見る
このページの一番上に戻ります
©ABC TV All rights reserved.