〜 家の記憶の修復師 〜
下田卓夫
住宅にとって大事なものは、性能的なことは当然ながら、やはり家族の記憶というものが一番大事だと思っている。住宅が消費的な建築になったときから、受け継ぐべき親子関係や家族のつながりが希薄になってきたと思う。これからの時代こそもっと家を大事に長く使っていきながら、精神性も気持ちも受け継いでいけるような家作りになればと思う。そういうことが一番大事なことだと考える。
- 一級建築士事務所ラーバン
一級建築士
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