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田村 裕の検索結果
2025年5月2日(金) 放送
- 父親のへそくり7万円をゲットすべく家まで壊して家族間争奪戦勃発!?
大家さんに請求された水道代¥29,000
桂 二葉- 広島県江田島の女性(47)から。1年前、江田島に引っ越してきて楽しく暮らしているが、一つモヤモヤすることがある。それは水道代。かなり古いアパートの3階部分が我が家になり、1階には大家さん夫婦の飲食店があるのだが、3階と1階の水道代が一緒に検針されるのだ。毎回、大家さんが「ウチはこれくらいやと思うから3,000円引いとくね」と、かなりアバウトな金額を差し引いて我が家に請求が来る。水道の検針は2カ月に1回で、モヤモヤしながらも支払っていた。しかし、今回の水道料金を見ると29,000円の請求で、前回から1万円もアップ。今まで家族5人で暮らしていて水道代が2万円を超えたことがなかったので、モヤモヤがピークに達した。大家さんに水道料金を別々に検針するようにして欲しい、とお願いしてもらえないだろうか。大家さん夫婦はとても優しくて、引っ越してから色んなことでお世話になっており、水道代の件以外ではとても良い物件に住めたと思っているので、できるだけ穏便に済ませたい、というもの。まず人柄を知ろうと、大家さんの自宅にお邪魔すれば、1階の飲食店は週1回しか開けておらず、今回の対象だった年末も特に多くの人が遊びに来たりはしていないなど、数々の事実が判明。そこで、水道職人に聞いてみると「水道漏れ」が指摘され、実際にメーターを確かめれば「1階のどこかで漏水してますね」。しかも、大家さんに3,000円は、もらいすぎとも。切羽詰まった依頼者は、ようやく大家さんに今回の依頼内容を明かし…。
20年前に消えた父のヘソクリ
田村 裕- 静岡県の男性(30)から。先日、鹿児島の実家に帰省した時に、ふと客間に眠るお宝のことを思い出した。それは、父のヘソクリである。小学生の頃、父が客間に飾った絵画の裏にヘソクリを隠そうとしたところ、そのヘソクリが壁の隙間に落ちてしまったそうだ。父は諦めて、「取り出した者に全額やる!」と言い、何とか取り出せないかと奮闘したものの、どこに落ちたかも見えず、結局取り出せずじまい。あれから20年以上が経ち、いまだにヘソクリはその隙間に入ったままだ。どうか、このヘソクリを取り出してもらえないだろうか、というもの。ヘソクリについて、依頼者である息子、父、母は、それぞれ「自分のもの!」と主張して譲らない。早速、壁の隙間にファイバースコープを差し込み見てみれば、次女の名前が書かれた集金袋を発見。実は、そこにヘソクリを入れたという。だが、スコープの先に両面テープを付けて入れてみたり、のこぎりで隙間を広げたりするも、ヘソクリは取れない!そこで、大工さんを招集。ヘソクリ7万円獲得を目指し、大々的な工事が始まった!?
新種の脳トレを発明した!
真栄田 賢- 大阪府の男性(45)から。みなさんは、「数字の『7』の一つ前は何?」と聞かれると、すぐに『6』と答えることができると思う。「129の前は?」「128」といったように、数字は一つ前を簡単に導き出せる。だが、「ひらがなの『め』の一つ前は?」と聞かれたらどうだろう。すぐに『む』と答えることはできただろうか?数字は一つ前がすぐ分かるのに、文字なると「ま→み→む→め…だから一つ前は『む』」と頭から順にたどる必要があり、パッと答えることができない。もし、数字のように“一つ前”を簡単に導き出せる方法が見つかれば、大発見かもしれない。“一つ前の文字”を瞬時に出す方法はあるのだろうか…調査をして欲しい、というもの。色んなことが気になる性格の依頼者は、「特に辞書を調べる時に、1行全部言うのは時間の無駄」と持論を展開し、遅くても一つ前の文字を2秒以内に出したいと言う。アナウンススクール代表という言葉のプロと共に方法を考えるが、「“あいうえお”を逆から覚える」や、スマホのクリック入力法を応用したりするも、万能ではない。そこで助っ人に迎えたのは、理論言語学の大学教授。先生の理論に基づいた方法を使って実践してみると…。これは、新たなボケ防止法の発見か!?
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2025年4月18日(金) 放送
- 驚くべき運の悪さは、実は当たりを引き寄せる強運の裏返し!?
ブルース・リーと共演した兄の形見
竹山 隆範- 大阪府の男性(77)から。私は大阪・堺市でスナックを45年間営む。長い間続けてこれたのは、この道に導いてくれ、ノウハウを教えてくれた兄のお陰だと感謝している。その尊敬する兄が、昨年87年の生涯を終えた。兄は元・大映の俳優で、勝新太郎さんの一番弟子として数々の映画や舞台に出演。また、香港映画『ドラゴン怒りの鉄拳』では、ブルース・リーと一騎打ちをした日本人の俳優として有名になり、多くの人に愛されてきた自慢の兄だ。俳優業のかたわらスナックを経営していた兄の勧めで、私は20歳から同店で5年間修業した。カクテルの作り方は、全て兄から教わった。そして45年前に独立した時に、開店祝いとして兄がカクテルシェーカーをプレゼントしてくれた。そのシェーカーで最初に作ったのはジンフィズというカクテル。昨年亡くなった兄にジンフィズを作って献杯したいと思っているのだが、実は兄が亡くなる少し前からシェーカーはガチガチにくっついた状態で、開かなくなってしまった。これまで、何人もの力自慢のお客さんに開けてもらおうとしたが、誰一人として開けることが出来ない。どうか尊敬する兄に献杯が出来るよう力を貸して欲しい、というもの。竹山探偵が開けようとしてもシェーカーはビクともしない。オープナーを使ってみると、それ自体がポキッと折れる始末で…。そこで自慢の兄に褒めてもらったジンフィズを献杯したいという依頼者のため、力自慢プロレスラーが助っ人として登場。すると、まさかの結末が待ち受ける?!「勝村淳」の芸名で活躍した依頼者の兄と、ブルース・リーの一騎打ちシーンも必見だ。
運が悪すぎる男
田村 裕- 福岡県の男性(36)から。私は、ここ数年で「楽しい」という感情や、「心からの笑顔」を失ってしまった。原因は、ただごとでなく、運が悪いからだ。例えば、薬を飲むと1%未満と書かれている副作用に苦しんだり、とある会社に誘われたので9年間勤めた会社を辞めて移籍したら、1カ月でクビになったり、66%の確率で当たるはずのガチャを9回連続でハズしたり、100%に充電したスマホが使っていないのに1時間で何故か0%になっていたり…。数え上げるとキリがない。このまま、こんなことが続く人生かと心が壊れかけている。あまりの悲惨さに何かが憑りついて呪われているとしか考えられない。私が何に呪われているのか知りたい。さらに、この長く暗いトンネルから抜け出す糸口でも見つけられないだろうか、というもの。どれだけ運がないのか試してみると、5つのうち1つだけ座るとコケるボックス、5つのうち1つだけ変なレンズのメガネ、5つのお茶のうち一つだけ酢という選択で、全て一発でハズレを引いてしまうという驚くべき運のなさ!3人の占い師による結果も散々だったが、ナイトスクープにこの依頼が採用されたことが幸運の兆しではないのか。果たして、ハズレを引く運を、当たりを引き当てる強運に転じることはできるのか?苦手なトマトの運試しで、最後に人生大逆転なるか!?
あの時の自分に言いたいこと
永見 大吾- 大阪府の女性(30)から。私は就職して田舎から大阪に出てきたのだが、一年目の忙しさに追われ、なかなか実家に帰れない間に大好きな祖父が亡くなってしまった。お葬式の日、どうしてもっと顔を見せに行ってあげられなかったんだろうと、後悔の気持ちが押し寄せ、今もなお心残りになっている。もし、あの時の自分に言えるなら、「限られた時間をもっと大切に使いなさい」と伝えたい。私以外にも、このような思いを抱えている人はいるはず。そこで、街行く人の「あの時の自分に言いたいこと」を聞いてもらえないだろうか、というもの。会社経営者の「お金は貸したらアカン」というリアルな言葉や、19歳の女子大学生が女優の道を諦めた中学1年の自分に送ったメッセージもあれば、年金生活を送る82歳の男性は「何もない。最高の人生を歩んできたから」と言う。さらに、36歳の会社員男性は28歳の自分に「プロポーズをせずに奥さんと結婚したけど、プロポーズせえ」と語り掛けた。そこで、奥様に電話で8年越しのプロポーズを伝えると…。小さな幸せが心をほっこりさせる、癒やしの一遍。
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2025年4月11日(金) 放送
- ババ抜き最弱男にポーカーフェイスを指南せよ!爆笑講師陣に現場はカオス!?
ババ抜きが弱すぎる男
田村 裕- 長崎県の女性(51)から。依頼者の夫は嘘がつけない心やさしい人。そのせいか、トランプの“ババ抜き”でジョーカーを引くと思わずニンマリし、手元のジョーカーを誰かに引かれてもうれしくてニヤつくなど、感情が顔に出てしまう。そのため、ジョーカーの札がどこにあるのかすぐにバレてしまい、ゲームとしてまったくおもしろくない。夫に何とか笑いを我慢できるようになってほしい、というもの。さっそく依頼者のもとに向かった田村探偵は、黒いサングラスでキメた夫(50)のイカつい見た目に震かん!大人すら縮み上がってしまいそうな迫力を放つコワモテだ。しかし、ひとたびババ抜きを始めると、いきなり挙動不審に。急にニヤニヤし始めたり、「うれしい」とつぶやきながらこみ上げる笑いを必死にこらえたりと、たしかにこれではジョーカーの動きがバレバレだ。そんな夫に、相手に決して感情を悟られない“ポーカーフェイス”を学んでもらうべく特訓を開始。さまざまなポーカー大会で優勝した経験を持つ芸人や“全身ポーカーフェイス”の謎の人物、一世を風靡したあのエンタテイナーなどが“講師”として次々と登場し、現場はかつてないカオス状態に!?
絶対にほどけない思い出のペンダント
せいや- 三重県の女性(58)から。娘のペンダントがめちゃくちゃに絡まってしまい、まったく解けない。交際して10年になる彼氏からプレゼントされた大切なものだけに、必死に解こうとしているようだがますます複雑に絡まってしまう。手先の不器用な娘は、解けたら彼氏にプロポーズしたいと言っているので、どうか助けてやってほしい、というもの。だが同じころ、探偵局には当の娘(24)からも依頼が届いていた。母がペンダントを勝手に持ち出し、めちゃくちゃに絡ませてしまったので、解くのを手伝ってほしいというのだ。ほぼ同じ内容の依頼だが、絡ませてしまった犯人については真逆の主張をくり広げる母と娘。どちらかがウソをついているに違いなく…。真犯人を明らかにし、さらにペンダントの依頼も解決するという二重の任務を負うことになったせいや探偵。複雑に絡まった2つの問題を見事に解きほぐすことはできるのか?
親友は私のどこが好き?
永見 大吾- 大阪府の男性(31)から。親友と遊んでいるときにふと気になり、自分のどこが好きかを思い切って聞いてみたところ、「一緒にいるとき、無言になっても気まずくないところ」と親友。ベテラン夫婦のような答えだが何ともいえないうれしい気持ちになったので、ほかの人にも聞いてみてほしい、というもの。そこで、街行く人に調査を行うことにした永見探偵。「親友」と聞いて真っ先に思い浮かべる人に電話をしてもらい、「私のどこが好き?」といきなり質問してもらうと…。中学時代からの30年来の親友を直撃する男性や、小学1年生のころからの仲よしに電話をかける12歳の男の子、さらには街で偶然出くわした人気ヒップホップグループのメンバーなど、それぞれの大切な友だちとの微笑ましい関係に、スタジオ一同も思わずほっこり!
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2025年4月4日(金) 放送
- イカゲームで話題、韓国の遊び「コンギ」のコツを教えて欲しい!12歳の男の子が、前代未聞、探偵に「帰って欲しい」!?
甘エビを無限に食べる男
真栄田 賢- 滋賀県の男性(53)から。私は甘エビが大好きだ。好き過ぎて、以前訪れたホテルの海鮮ビュッフェで200匹食べたことがある。まだまだ余裕で食べられたのだが、他のお客さんに迷惑がかかるので、それ以上食べるのを諦めた。もし食べ続けていたら、正直、自分でも何匹食べられるのか分からない。大好きな甘エビを食べ続けたい!甘エビなら無限にいけそうな気がする。私の限界を探ってもらえないだろうか、というもの。甘エビは大好きとあって「500匹はいける」と豪語する依頼者に、番組では1,000匹を用意した。早速、挑戦を始めると、殻をむかずにチュウチュウ吸い上げ「本当に美味い」とご満悦。150匹目を迎えれば、繰り返しの作業に飽きてきたようで“大人食い”にチャレンジ。殻をむいた甘エビ4~5匹を“てっさ”のように一気に食べていく。が、そこから依頼者に異変が起こる…果たして人間の甘エビを食べる限界は!?
「イカゲーム」のコンギを極めろ!
田村 裕- 鹿児島県の女性(36)から。私は、12歳、11歳、0歳と3人の子どもを持つ母。その中で、ずば抜けて個性が強い長男のことで依頼した。とても器用で多趣味な長男は、風船、絵描き、ピアノなど、自分が興味のあることは没頭し、大人もビックリする作品を作ったりする。そんな長男が最近ハマっているのが、「イカゲーム」に登場する「コンギ」という遊び。おはじきのような石を使った韓国の伝統的な遊びで、5個ある石を投げながら拾っていくのだが、最後に5つ全てを手の甲に乗せて投げ、キャッチするという工程がどうしてもできない。周りにも息子よりコンギが上手な方がおらず、教えてもらうこともできない。どうか変わり者の息子にコンギを教えてやってもらえないだろうか、というもの。依頼者の長男は全て独学で、ピアノを演奏し、バルーンアートも2~3日でプロ級の作品を完成。「コンギ」も成功まであと一歩で、最後の行程だけができず、「手の平をそらす」ことを工夫しているという。すると田村探偵に説明するうち、初めて手に平に石が全部乗った。この勢いを借り一からやってみれば、遂に全行程が成功。そこで田村も同じ景色がみたいと「もう少し、いさせて」と懇願するが、彼はなぜか早く帰って欲しいようで…。
1歳の息子に捧ぐトトロのオルゴール
永見 大吾- 福岡県の男性(34)から。私は、妻と1歳の息子の3人で暮らしている。その息子に誕生日プレゼントで贈った木の車のおもちゃは「となりのトトロ」のオルゴールがついていて、ゆっくり押すとゆっくり音楽が流れ、速く押すと速く音楽が流れる仕組みになっている。そのオルゴールを、どうしても原曲の速さで鳴らしたい!ところが、何度挑戦しても上手くいかない。一定の速度にすることが絶妙に難しいのだ。人生でこんなに失敗したのは、初めてかも知れない。この話を、ふと妻にしたところ、「実は私も陰でチャレンジしていた。絶対に成功しない」と共感してくれ、気が付けば息子より私たちの方がおもちゃを触っている時間が長くなった。結婚5年目にして訪れた最大の難問。オルゴールチャレンジのお手伝いをして欲しい、というもの。手で走らせると、やはり速度はバラバラ。そこで、福岡教育大学の音楽専攻の二宮教授のもとへ。事情を説明すると「テンポを整えるには、指揮が効果的」と言うのだが…。1歳7カ月の男の子を釘付けにした、オルゴールチャレンジ成功の秘策とは?!
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2025年2月21日(金) 放送
- 95歳のおばあちゃんが、80年ぶりに氷上で舞う!?
床下に逃げた子猫を助けて
田村 裕- 大阪府の男性(30)から。去年の10月、大阪の信貴山で生後半年ほどのネコを保護した。真っ黒の可愛らしいネコで、「ラキ」と命名。我が家には先住猫が2匹いたので、ラキはゲージに入れて飼っていたのだが、しばらくしてゲージから出したところ、窓が開いているという凡ミスに気付かず外に出てしまった。必死で探したのだが見つからず、逃げてしまったのかと半ば諦めてから6日後。朝「にゃ」というラキの声で飛び起き、その声を辿ってみると、何と自分の寝ている寝室の床下からだった。とりあえず床にある小さな点検口から床下にエサを置いて様子を見ていると、エサがなくなっていた。確かにラキは床下にいる!しかし、暗くて狭いうえ、保護したばかりでまだまだ警戒心も強く、どうしても床下から出すことが出来ず…。保護しない方が良かったのか、など後悔は尽きない。どうかラキを救う手助けをしてもらえないだろうか、というもの。田村探偵が調査を始めるも、床下の全容は点検口からは見えない。そこで、生物ハンターの中岡さんにSOS。しかし、「野良ネコ」は人間社会に依存して暮らしているが、ラキちゃんは野生動物に分類される「野ネコ」という。反撃する際も人間の急所を狙ってくる“小さいトラ”なのだとか。壮絶な神経戦となった、25時間ロケの結末やいかに?!
スマホにある一番古い写真
桂 二葉- 愛知県の男性(47)から。先日、スマホに入っている写真を見返す機会があり「あっ、これ懐かしいなぁ」「うわ~!こんなことあったな~」と当時を懐かしんでいたのだが、そんな時ふと「自分のスマホに入っている、一番古い写真って何なんだろう?」という疑問が湧いた。考えてみたのだが、何年前に撮った写真なのか?何の写真なのか?これが皆目見当もつかない。今や誰もがスマホで写真を撮る時代。街ゆく皆さんの「スマホの中にある、一番古い写真」はいつの、どんな写真なのだろうか。他人の写真を見る機会もなかなかないので調べて欲しい、というもの。街で次々聞いていくと、80代のマダムの「30代の自分」、ヤングママの「愛犬の波乗りジョニー」、「ハロウィンの時の女装(?)写真」など実に多種多彩。なかには、なぜか娘さんの後ろ姿ばかりを撮っている50代のお父さんも。また、30代夫婦の8年前の“ビフォー”写真は、あまりの変わりように驚かされ…。さらに、二葉探偵が師匠に芸名を付けてもらった記念日の写真も衝撃的!?
スケートがしたい95歳
石田 靖- 兵庫県の男性(38)から。今年96歳になる英子(ひでこ)ばあちゃんが、スケートをしたいと言ってきかない。キッカケは、小学1年生のひ孫。先日、スケートに行ったことを、英子ばあちゃんに話したところ、「何で私を誘わなかったんや」と拗ねた。幼少期、満州で過ごした英子ばあちゃん。満州はスケートが盛んで、冬になると学校の授業でスケートがあり、本人は「スイスイ滑れる」と言う。ただそれは、80年以上前の話。危ないからスケートには連れて行けないと言っても、「絶対に出来るから、連れて行って欲しい」の一点張り。そこで、おばあちゃんがスケートリンクで滑るお手伝いをしてもらえないだろうか、というもの。しかし、年齢が年齢なので、こちらが危ないと判断すれば中止にすることを条件にご自宅を訪問。英子ばあちゃんは「自信はあります。滑りたい!」と訴える。が、現在は歩くのも難しい状況。ともかくもスケートリンクに到着すると、氷を見たおばあちゃんは「行けますね」と何故か自信満々だ。けが防止のプロテクターを装着し、スケート靴を履けば、スケート靴の方が普通の靴より早く歩けるではないか!早速、そりに乗って氷上へ。すると、80年ぶりのスケートリンクの感触に、英子ばあちゃんの表情が一変し…。
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2025年2月14日(金) 放送
- 今夜は、「愛のバレンタインスペシャル」と題した総集編!愛情がたっぷり詰まった名作3本をお届け!!
いとうあさこに恋する5歳児
田村 裕- 大阪府の(38)から。5歳になる息子に、好きな人ができた。それは芸人の「いとうあさこ」さん。彼女が出ているテレビを見ては、「あさこ可愛いな~」と毎日うるさい。あさこさんのグッズを探しても売っていないため、伊藤ハムに付いているシールを集めて机に貼っている。息子の初恋を、どんな形でもいいので応援してやってもらえないだろうか、というもの。ご本人登場に呆然とする男の子だったが、VTRの後半では完全に一人の大人の男になっていて…。観る者をキュンキュンさせた、5歳の男の子の初恋ストーリー。
夫見知りの妻
石田 靖- 埼玉県の女性(27)から。私は夫と結婚して3年、1歳の娘もおり、とても幸せ。しかし、悩んでいることがある。それは私の「人見知り」ならぬ、「夫見知り」。友達や他の人に対しては普通に話せるのに、夫にだけは無理なのだ。まず、名前を1度も呼んだことがない。「ありがとう」や「いってらっしゃい」など日常的な挨拶も、なぜか恥ずかしくて言えない。「愛してるよ」と言ってくれる時も、「私も愛してるよ」と言いたいのに照れて終了。この状況が不自然なことは分かっているが、なかなか変わるキッカケがつかめない。何とか夫の前で名前を呼び、「愛してる」と日ごろの感謝の気持ちを伝えられるように、そして「いってらっしゃい」と送り出せるように、協力してもらえないだろうか、というもの。ご主人の前と、ご主人がいないところでは、まったく態度が豹変する依頼者。しかし、VTRの最後には奥さんが大号泣で思いを伝え…。夫も妻も初心を思い出させてくれる、夫婦愛が詰まった名作。
天国の夫と結婚写真
竹山 隆範- 福井県の女性(28)から。昨年、高校1年生からお付き合いを続けてきた彼と、11年の交際を経て結婚した。しかし結婚して半年で、彼は病気が原因で28歳という若さでこの世を去ってしまった。体調のこともあり、結婚式は挙げられなかったので、せめて結婚の記念写真だけでも残そうとした2日前のことだった。彼が亡くなって1年。先日、義理の母がポツリと「あんたたちの晴れ姿、見たかったなぁ」と言っているのを聞いて、どうにかできないかと思い依頼させてもらった。実は、義理の母と彼は顔も背格好も似ていて、近所の人に間違えられることが何度もあった。そこで、義理の母を生前の彼に変身させて、叶わなかった「結婚写真」を残すことはできないだろうか?難しい依頼とは思うが、よろしくお願いします、というもの。依頼者をはじめ、義理のお母さん、協力してくれる人たち…登場人物すべてが善人という感動作。はたして、素敵な結婚写真は撮れたのだろうか?!
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2025年1月24日(金) 放送
- 「グー」しか出さないおじいちゃんが、孫たちのためにヒヤヒヤドキドキの“ジャンケン”勝負を展開?!
ラジコンで引っこ抜いた乳歯を探して
石田 靖- 兵庫県の男性(38)から。6歳になる姪「いとちゃん」の歯がグラグラしていたので、叔父の僕が母親である妹の許可なく勝手にラジコンで歯を引っこ抜いたところ、大問題が発生!何も考えずに公園で抜いてしまったため、歯がどこかに飛んで行って行方が分からなくなったのだ。そのことを妹に伝えると「初めての乳歯やぞ!ふざけんな!絶対に見つけ出せ!!」とブチギレられた。それから2週間、探したのだが一人では到底見つけられそうにない。どうか姪の歯を一緒に探して欲しい、というもの。姪っ子も「枕の下に入れたら妖精さんが来てくれるから、絶対に見つけたい」という。だが、その公園は砂と砂利のみで、依頼者と石田探偵がエリアを絞って探し続けるも見つかるのは石ばかり。そこで、妹のママ友たち、さらには考古学者をはじめとする兵庫県まちづくりセンターの方々にも協力してもらうと、乳歯以上(?)のすごいモノを発見する!?
思い出の冷蔵庫を捨てないで
田村 裕- 大阪府の小学5年生の男の子(11)から。僕の宝物を守ってください。母が、うちの冷蔵庫を新しい物に買い替えたいとずっと言っている。しかし、僕は反対している。理由は、冷蔵庫の扉。僕が生まれる前からある冷蔵庫…その扉に僕はいろんなシールを貼ってきた。小さい頃から貼り続けたシールには、たくさんの思い出が詰まっている。そんな思い出のシールたちがなくなってしまうのは嫌だ。母が「ナイトスクープに送って、採用されなかったら、もう諦めなさい」と言ったので依頼した。採用されるよう祈っている、というもの。依頼者が5歳から貼り始めたという冷蔵庫の扉は、シールだらけ。彼は「シールが残ってくれれば、冷蔵庫はどうでもいい」と言うが、母親は既に新しい冷蔵庫の代金も用意し準備万端。果たして、両者を納得させる妙案はあるのか?そんななか、鉄の専門家が生まれ変わらせた“シール”は、想像を超えるアートな逸品に!?
ジャンケンでグーしか出さない父
竹山 隆範- 新潟県の女性(37)から。幼い頃に母を亡くし、男手一つで育ててくれた父。そんな父に対してずーっと不思議に思っていることがある。父はジャンケンで「グー」しか出さないのだ。なので、物心ついた頃から父とのジャンケンで負けたことがない。「なぜグーしか出さないのか?」と聞いた時に、父は「いざという時に勝つためだ」と答えた。「どういうこと?」と思い続けて30数年。今は、おじいちゃんになり孫にもデレデレだが、孫とのジャンケンでも、いまだにグーしか出さない。つい最近、孫に「なんでグーしか出さないの?」と聞かれたようで、父は私の子どもたちが大好きなYouTubeアイドルの「リアルピース」というユニットと「会える権利を勝ち取るジャンケンがあった時に勝つためだよ」と訳の分からないことを言ったようだ。もし、そんなジャンケンの機会があったなら、父は本当に勝てるのだろうか?また、その時に出すのはグーか?パーか?チョキか?そこで、父が言う「いざという時に勝つためだ!」の機会を作ってもらい、ジャンケンをさせてもらえないだろうか、というもの。そこで、番組では「リアルピースに会うためのジャンケン」の場をセッティング。もちろん、依頼者の父親がメンバーにジャンケンで勝たないと会うことはできない。父は「グーは撒き餌だ」と攪乱作戦に打って出るも、「いざという時のジャンケン」にはすこぶる弱く…。号泣する娘、どうすれば良いのか困惑する“リアルピース”のメンバー、人生初のチョキを出す父…とヒヤヒヤドキドキの“ジャンケン”ドラマが展開される。
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2025年1月17日(金) 放送
- 前代未聞の「餅つき野球」プレイボール!豪速球でつき上げた餅は絶品!?
豪速球で餅はつけるのか?
せいや- 大阪府の男子大学生(21)から。僕は餅が大好き。年末年始に限らず、毎日2個は餅を食べている。弾力があって歯ごたえのある餅を食べている時間は、僕にとって至福の時だ。そして、僕には餅と、もう一つ大好きなものがある。それは野球観戦。ある日、野球を見ている時に思いついた。「ピッチャーの投げる豪速球で餅がつけるはずだ!」と。キャッチャーミットにもち米を設置して、豪速球を何球も投げ込めば、杵と臼がなくても餅がつけると思う。この摩訶不思議なアイデアを思いついてからというもの、大好きな餅を食べるたびに、試してみたくてうずうずしている。一緒に試してもらえないだろうか、というもの。まずは、餅屋さんから餅つきの基本を学ぶ。とここからが本題。協力してくれるのは、徳島インディゴソックスの速球派投手5名とキャッチャーたちだ。衛生面もクリアした状況で、ビニールに覆われたキャッチャーミットに蒸したもち米を入れ、いよいよプレイボール!最初は、ゆるいボールを投げてもらうも、いきなりキャッチャーがもち米をポロリと落とし…。野球で餅はつけるのか?そのお味は?
息子の太鼓とお経は近所迷惑?
田村 裕- 和歌山県の女性(38)から。小学1年生の息子・ケンシンはお坊さんに憧れていて、夢は世界一カッコいいお坊さんになること。毎日YouTubeでお坊さんを検索し、動画を見まくっている。特にお気に入りは、太鼓を叩きながらお経をあげる動画。それを見てから、自らも太鼓を叩き、お経をあげる日々…。毎朝、毎晩、暇さえあると太鼓を叩きながらお経をあげている。ケンシンがお経を始めると、家族の会話はもちろん、電話も出来ず、テレビも聞こえない。お坊さんになる夢を応援したい気持ちはあるのだが、とてもうるさい。近所の人もきっと迷惑しているはず。そこでケンシンの太鼓を聞きに来てもらい、もし近所の人たちが迷惑しているのなら太鼓を叩くのをやめさせて欲しい、というもの。仏壇の前でお経をあげるケンシン君を見てみると…その音量はなかなかの迫力だ。夜8時以降は禁止という約束も、無意識のうちに破ってしまうとか。そこで、ご近所を回って迷惑度をチェック。しかし、依頼者の思いとは裏腹に、皆さんが「迷惑じゃない」と口を揃える。そこで、全員が納得のいく落としどころを探るべく須磨寺へ。そこにはケンシン君の憧れの人がいた…。
半身不随…ともだちとの約束
真栄田 賢- 大阪府の男性(51)から。私は4年前の47歳の時に脳内出血で倒れ、目覚めた時には左半身が麻痺する不自由な体になっていた。原因は、これまでの不摂生な生活。朝からお酒にタバコ、女性遊びと自分の思い通りの生活が永遠に続くと思っていたが、人生そう甘くはなかった。今回の依頼は、遊び回っていた時代に、常連として通っていたBARのマスターとの約束について。彼とは個人的にも気が合い、素直に自分のことを相談できる友人だった。私が病気で倒れた時も一番に駆け付けてくれ、ほぼ毎日、筋肉が硬直しないようにと手足のマッサージをしてくれ、一緒に頑張ろうと励ましてくれていた。その時にマスターと約束したことがある。それは、お酒もタバコもやめること。マスターは僕が倒れたと同時期に、コロナ禍のなか、北新地でBARを開店することになった。「僕も死に物狂いで頑張るから、タバコ、お酒をやめてリハビリを頑張り、元気になってお店に来てくれるのを待っている」と。しかし、僕は体が不自由になったことが受け入れられず、辛いリハビリを拒み、タバコも吸い始めた。マスターはその姿をみて「もう僕はあなたの手助けをできない…」。それから2年、一度も会っていない。僕のことを親身に考えてくれてのことだったと思う。そう気づいた今、このままではダメだと思い直し、タバコもやめてリハビリも頑張っている。私は、マスターが新しく北新地に開店したBARに行くと約束した。だから、行かなくてはならない。そして、自分の足で歩く姿をマスターに見せたいと思っている。ただ、一人では北新地まで行くことが出来ない、というもの。サービス付き高齢者住宅で暮らす依頼者は、独身で現在無職。昔は不動産業で1億円近い収入があったとか。今は、同じBARの常連客で友達の鍼灸師がボランティアとしてサポートしてくれている。そして、BARのマスター山本さんも親身に世話を焼いてくれていたのだが、今は絶縁状態に。その山本さんに、真栄田探偵が面会。依頼内容を伝えると涙ぐむが、彼は彼で依頼者への贖罪の思いがあったと明かし…。人生の辛酸をなめた男の感動の再生物語!
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2024年11月29日(金) 放送
- 小学4年の女の子同士が本気でぶつかり合う、 火花バチバチの迫力満点大一番!?
わんぱく女子相撲のライバルと再戦
田村 裕- 兵庫県の男性(39)から。今年の9月に愛媛県松山市で「わんぱく相撲・女子全国大会」があり、小学4年生の娘・ハナが、相撲経験はほとんど未経験ながら出場することができた。その全国大会で事件が起こった。初戦で同じ小学4年生の女の子と対戦したのだが、3分間の取り組みで決着がつかず水入りとなり、休憩後再戦。2回目もまた決着つかずで水入り、3回目も同じく水入りとなり、結果、12回取り組んだが勝敗はつかず…。最終的には、体力を考慮して試合は終了。あみだくじによる抽選で敗退となってしまった。娘は相撲で勝敗がつかなかったこと、しかも抽選で負けてしまったことに納得しておらず、悔しくて泣いていた。そこで、何とかもう一度、あの女の子と再戦し、決着をつけさせてほしい、というもの。全国大会の動画を見れば、ハナちゃんと神奈川代表のミオちゃんが、まさに互角の死闘を展開していた。ハナちゃんは「何回もできるルールなら勝てる!」と豪語。そこで、彼女から申し込み再戦が実現する。と、話を聞けば聞くほど、共通点の多い二人。果たして、共に「絶対に勝つ」と言い放つ小学4年生同士の真剣勝負の行方は?!
身長を1cm伸ばす裏ワザ
真栄田 賢- 横浜市の男性(25)から。私は人から身長を聞かれるたびに、「170センチでトム・クルーズと一緒です!」と答えている。が、実際に測ると169センチ前後。生まれて1度も170センチに達したことはないので、答える度に何も知らないトムまで嘘に巻き込んでいるようで後ろめたいのだが、ついそう答えてしまう。学生時代からほぼ同じ身長のライバルがいて、お互い牛乳をがぶ飲みしたり、めざしを敵のように爆食いしたりと、努力を競っているが及ばない。先日は「背が伸びる」と謳っている整体にも行ったが、それでも170センチには届かず、1万円とられた。とにかく一瞬でもいいから「170センチ」という記録が欲しい。偽りなく「身長は170センチ」と言えるためなら、どんな方法でも構わない。ずっと心に引っ掛かっている身長の問題を解決して欲しい、というもの。今回は、同じく169センチである昔からのライバル三浦君と参戦。まず重力が身長に影響があるのではと水中で測ってみるも、少しは伸びるが170センチには届かない。次なる作戦では、屈強なプロレスラー2人が待ち構えていた。遠心力を応用すべく、「ジャイアントスイング」で激しく振り回される依頼者たち。170センチのためなら、どんなに過酷な方法もいとわない彼らに、ハッピーな結末は待っているのか。
スマホのメモを調査
せいや- 広島県の男性の(29)から。私は、これまで見てきたドラマのタイトルや、読書で心に響いた言葉、日々の出来事などを、スマホのメモ帳に記録することが習慣になっていて、スマホのメモ帳の中は私のオリジナル情報が満載。ふとメモを見返すと、「このドラマを見ていた時は受験でしんどかったなぁ」とか、当時の思い出が鮮明に蘇ってくる。そこで気になるのが、他の人のメモ帳。街ゆく人たちは、スマホのメモ帳にどのようなことを記録しているのだろうか?調査してきて欲しい、というもの。オシャレなサラリーマンが哲学的な人生録を綴っているかと思えば、イケメンのジム・トレーナーは減量の苦しい気持ちを、水タバコの味をメモすることでごまかしているという。一方、劇場スタッフの女性は、褒めてもらったことを全部メモっているとか。中でも、せいや探偵を震え上がらせたのが、BARの30代女性オーナー。彼氏の浮気を疑い、彼女がメモっていた驚きの数字とは…。
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2024年11月22日(金) 放送
- 驚異のスコアを叩き出す“酔拳”が如き“べろべろボウリング”!?
べろべろボウリングの達人
竹山 隆範- 愛知県の男性(34)から。私には、「誰にも負けない!」と自負していることがある。それは、お酒を飲み、ベロベロの状態で行うボウリング対決「べろべろボウリング」だ。普通はベロベロに酔うと、足腰がおぼつかなくなったり、視界がぼやけたり…。ましてや、ボウリングをしようとすればパフォーマンスが落ちるものだが、私はシラフの時より上手に投げることができる。そこで一つの思いが沸き上がってきた。この「べろべろボウリング」でなら、ボウリングの達人にも勝つことができるのではないかと。どうか検証をお願いします、というもの。まずは、依頼者の“シラフ”の時と“ベロベロ”の時のボウリングを見せてもらう。すると、2時間ほど飲んだ後の“べろべろボウリング”では遺憾なく威力が発揮され、何とスコアはシラフ177に対し、ベロベロは227。そこで3時間前から酒を飲んでいた、全日本選手権マスターズ優勝者の女性など、ボウリングの達人たちと“べろべろボウリング”対決を決行する。ところが、1投目を終えたところで、思わぬアクシデントが発生!?
シェアハウスのソファーを汚した犯人は?
せいや- 東京都の男性(26)から。僕は1年半ほど前から、10年来の親友2人とシェアハウスをし、3人で仲良く協力して暮らしている。いえっ、暮らしていた。今回の依頼は、僕たち3人の絆にヒビを入れてしまった、あるシミについて。今から2カ月ほど前、リビングに置いてある3人共用のソファーに突然、大きなシミが見つかった。付けた本人が気づかないはずがないほどの大きさ。しかし、3人ともが「自分はやっていない」と言い張っており、遂にはシェアハウス始まって以来の大喧嘩へと発展してしまった。このままではシェアハウスも解散だ。再び、楽しいシェアハウスライフを送れるように、事件の究明をして欲しい、というもの。せいや探偵は、まず井原君、楠本君という残りの2人の性格や日常行動を徹底調査する。だが、彼らが真犯人ではないか?と疑っていたのは…。しかし、再び3人で腹を割って話し合いをしても、真相は明らかにならない。そこに登場したのは、匂いのスペシャリストである山本香料社長。シミの匂いの分析結果が事件を解決へと導く!?
車検から7年返ってこない愛車
田村 裕- 大阪府の男性(65)から。車検が切れてしまった愛車を知り合いの自動車整備工場へ車検に出したのだが、いまだに戻ってくる気配がない。その車は、当時100台ほどしか発売されなかったマツダのユーノス・ロードスター特別限定車ワタル01という車で、25年前に中古で購入。購入直後はあちこちドライブを楽しんでいたのだが、草レースに出たくなりボディを大幅に改造し、エンジンの仕様も変更したり、軽量化のために色々部品を外したりしていると、動かなくなってしまった。その頃、仕事が忙しくなったこともあって、遂に車検も切れてしまった。それから数年が経ち、施した改造を戻さないと車検が通らない状態までになっていたので、親しかった整備工場に相談したところ、「納期をせかさないなら、お受けしても良いですが…」と言っていただき車を預けた。それから、「いつ車検に通って戻ってくるのかなぁ」などと思いながら、7年が経過。私も齢65歳になり、あと何年運転できるのだろうと心配している。果たして私の愛車は今、どうなっているのか?私の代わりに聞いて欲しい、というもの。実は車検に出したマスダモータースの社長は、依頼者の大恩人の義理の弟であり、納期を問わないという条件だったため、直接聞けないと明かす。そんな依頼者の愛車は、草レースのため改造に改造を重ね、純正な箇所はライトのみ。そこで、田村探偵はマスダモータースを訪ねた。しかし、話を聞けば聞くほど、増田社長の深い苦悩が明らかになり…。
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2025年5月16日(金)
よる11時17分~ 放送
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