火曜日
1月31日
戦後間もない頃から道頓堀に店を構える老舗うどん店、「道頓堀今井」。北海道産の天然の真昆布と九州産の数種類の魚の節を合わせただしは、ふくよかな香りと黄金色の輝きを放ちます。このだしを使い丁寧に仕込んだ冬場の人気メニューが「おでん」。アツアツを土鍋でいただきます。
道頓堀今井 | 06-6211-0319
水曜日
2月1日
節分の丸かぶり寿司・恵方巻は大阪・ミナミが発祥です。江戸時代から営業している「本福寿司」には昭和7年に刷られた恵方巻の広告チラシが残っています。大阪寿司の老舗・本福寿司の冬の人気メニューは「蒸し寿司」。前日に仕込んだ寿司飯を使って酢の気控えめに仕上げる、温かなお寿司です。
本福寿司 | 06-6271-3344
木曜日
2月2日
戦後まもなく暖簾を掲げた「ふじ井」はもつ料理の専門店。当日の朝仕入れる新鮮なもつを使用した「もつ煮込み」が人気です。もつ煮込みに合わせて考案されたのがふじ井特製「ハイボール」。特製のリキュールをグラス全体の7割も注ぐため、アルコールは高め。甘い飲み口に騙されないようご用心。
ふじ井 | 06-6211-2002
金曜日
2月3日
明治時代から店を構える鯨料理の老舗「西玉水」。料理には大型鯨の尾の身だけを使い、丁寧に下処理をしています。他では珍しい鯨の料理が「狩場焼」。甘辛いたれを使い鉄板で焼き上げます。もともとは狩猟で獲れた鳥獣をその場で食べるときに用いる料理方法で、野趣あふれる一品です。
西玉水 | 06-6211-6847