火曜日
2月12日
伊吹山を間近に望む板屋の集落では、昔から冬場の保存食としてかきもち作りが盛んでした。これを米原市のブランド商品として製造販売を始めたところ、災害時の非常食として問い合わせが入りました。食べ飽きないようにと様々な味をつけた色とりどりのかきもちは、おやつとしても楽しめる、昔懐かしい味わいです。
ふれあいの里 | 0749-56-1222
水曜日
2月13日
米原市上丹生の集落は木彫りの里として知られ、古くから職人が多く工房を構えています。もとは仏壇の彫刻を多く彫っていましたが、神社仏閣の装飾や家の欄間など多岐に渡り生産をするようになりました。井尻さんはオリジナルの作品も手がけ、現代的な信仰のスタイルに合わせた彫刻を作っています。
井尻彫刻所 | 0749-54-1564
木曜日
2月14日
真綿とは蚕の繭を薄く引き延ばしてつくる綿のこと。米原市多和田はこの真綿の生産が盛んな集落でしたが、今では生産者が2戸だけになってしまいました。工程のほとんどが手作業。最高級の近江真綿を使用した布団は軽くて吸湿性と保温性に優れ、一度使うとほかの布団には戻れなくなる寝心地です。
近江真綿 北川商店 | 0749-54-0227
金曜日
2月15日
伊吹大根は短くずんぐりとして首が赤みを帯びています。厳しい寒さの中で育つため繊維が緻密で、煮ると柔らかく甘みが引き立ちます。最も美味しい食べ方は皮を剥かず縦切りにしておろすこと。口にした瞬間は甘く、遅れて鮮烈な辛味がやってきます。伊吹山の名産品、伊吹そばに合わせると絶品です。
道の駅 旬彩の森 | 0749-58-0390
伊吹野そば | 0749-58-1712