火曜日
7月16日
かつて繊維メーカーに勤めていた青木正明さん。その時出会った日本古来の天然染料による染め物に魅せられ、2002年に工房を開きました。現在、伝統的な染色の方法は詳細な資料が残っていないそうで、より鮮やかな色を目指して日々研鑽を重ねています。
手染メ屋 | 075-211-1498
水曜日
7月17日
蒸し暑い京都の夏に欠かせない伝統の一品「京うちわ」。江戸時代中期に創業した京うちわの老舗「阿以波」では、40年ほど前から「透かしうちわ」を制作。透かしうちわとは、扇いで涼むのではなく、インテリアとして眼で見て涼むうちわです。先代が始めたものを進化させ、毎年新しいデザインを提案しています。
京うちわ 阿以波 | 075-221-1460
木曜日
7月18日
「亀廣永」では祇園祭にゆかりの深い和菓子「したたり」を作っています。昭和46年から毎年祇園祭の鉾のひとつ「菊水鉾」の茶席で出され、今ではその人気から通年の定番商品に。沖縄産の黒糖、丹波産の寒天など厳選した素材を合わせ、ほどよい弾力がある琥珀色の寒天に仕立てています。
亀廣永 | 075-221-5965
金曜日
7月19日
かつて日本酒の蔵元であった町家から湧き出る名水。これを使って作られる地ビールがあります。「日本酒の蔵には『家付き酵母』という酵母が棲んでいて、地ビールづくりに貢献していると感じる」と工場長は語ります。京の名水で作られたビールは香りが華やかで口当たりが柔らかく、京料理によく合います。
キンシ正宗 堀野記念館 | 075-223-2072
奥満笑屋 | 075-223-2073
奥満笑屋 | 075-223-2073