火曜日
6月10日
江戸時代から昭和の初めにかけて靱公園の界隈は、昆布や塩乾物を商う市場としてにぎわいました。靱鰹節店は、今では珍しくなった鰹節の専門店。鹿児島・指宿から仕入れる鰹節を毎日用途に合わせて削り、市内の料理店などに届けています。近所へは自転車で配達することも。削りたての鰹節でひくダシの風味は格別です。
靱鰹節店 | 06-6443-9841
日本料理 梅堂 | 06-6586-9603
日本料理 梅堂 | 06-6586-9603
水曜日
6月11日
活版印刷とは、凹凸のある版の浮き出た部分にインクを乗せ、そこに紙を圧しつけて刷る、古くからある印刷技術です。印刷された紙面が少し凹むのが味わいで、近年また世界的なブームになっています。江戸堀印刷所では1960年代に製造されたドイツ製印刷機が今も現役で活躍し、ゆっくりとユーモラスな動きで印刷を行なっています。
江戸堀印刷所 | 06-4803-8106
木曜日
6月12日
「wad omotenashi cafe」は、日本茶を専門にしているカフェです。オーナーの小林さんは、このお店を通じてもっと気軽にお茶と器に親しんでほしいと考えています。器を長く楽しむために「金継ぎ」と呼ばれる技術を独学で習得、お客さんからの修理を受けています。欠けたり割れた器も金継ぎを施すと、以前より味わいのある器によみがえります。
wad omotenashi cafe | 06-7505-2095
金曜日
6月13日
阿弥陀池がある北堀江の和光寺のすぐ近くに本店を構えるのが、創業200年を越える老舗の菓子店、「あみだ池大黒」です。名物の粟おこしは、本来粟やハト麦などで作る菓子を米で作り、評判となりました。店舗の裏手には大正時代に建てられた蔵が今も残り、店名にもなっている大黒様の像が約3500体保管されています。
あみだ池大黒 | 0798-36-1854