火曜日
10月14日
吉野川の上流の町、吉野町宮滝で100年余り、味噌・醤油を作り続けている「梅谷醸造元」。四季の寒暖差や美しい水が育んだ環境で、100年に渡って使い続けている吉野杉の大きな桶に仕込まれ、代々この家に棲みついている麹菌の力を借りて丁寧に作られています。宮滝醤油は地元の人々に愛され、家庭や飲食店ではなくてはならない調味料です。
梅谷醸造元 | 0746-32-3206
水本米穀店 | 0746-32-3030
水本米穀店 | 0746-32-3030
水曜日
10月15日
お正月に鏡餅を飾る「三宝」。南北朝時代に南朝の後醍醐天皇への献上物を乗せる器として用いられたのが始まりだとか・・。吉野ヒノキの丸太から建築用の木材を取った後の板を活用して、今でも年間17万個を生産しています。三宝には、昔から作り続けた6段階の基本の大きさがあり、重ね合わせると一つになり、かさばらずに運搬できました。
北浦木工所 | 0747-52-7096
木曜日
10月16日
奈良県の特産品、実りの秋を代表する果物と言えば、柿。特に和歌山との県境の町、五條市は柿の名産地です。清流・吉野川を眼下に見下ろせる和食処「レストラン よしの川 」では、四季折々で移ろう美しい吉野川の景色を眺めながら、地産池消の地元でとれた食材を活かした懐石が頂けます。10月になると始まるのが「柿づくし懐石」です。
レストラン よしの川 | 0747-23-0123
金曜日
10月17日
「古事記」「日本書紀」にも記される五條・吉野川の梁(やな)漁。梁とは、川に竹を並べた大きな簀(す)を掛け、ここに落ちる水をこして簀の上に残る魚を捕らえる仕掛けのこと。平成14年、30年ぶりに「やな漁」が復活。今年は、10月いっぱい産卵のために川を下って来る落ち鮎漁が体験で来ます。さらに川を見ながらの鮎の料理も楽しめます。
五條市漁業協同組合 | 0747-25-3077
やな漁体験(予約制) 場所:吉野川大川橋下、新町側
やな漁体験(予約制) 場所:吉野川大川橋下、新町側