火曜日
2月17日
湖東焼は十三代彦根藩主・井伊直弼の頃隆盛を誇りましたが、わずか70年ほどでその歴史に幕を下ろしたため「幻の名窯」と呼ばれています。陶芸家の中川一志郎さんは、湖東焼を再興させたいと、作品作りに励んでいます。息をのむほど繊細な絵付が特長の湖東焼。中川さんの描く絵には彦根と琵琶湖の風景がよく用いられています。
再興湖東焼 一志郎窯 | 0749-24-6711
たねや美濠美術館 | 0749-24-5511
たねや美濠美術館 | 0749-24-5511
水曜日
2月18日
グラスサンドアートとは、ガラス容器に色とりどりの砂を注ぎ、絵や模様を描くアートのこと。冨井邦子さんは、このアートに魅せられて10年、さまざまな手法を使って美しい自然の風景を描いています。砂の落とし方しだいで、最初に思い描いていた絵とは違った作品が出来上がることもありますが、それもまた楽しみのひとつだそうです。
夢織工房しゃんない | http://www.xiannai.jp/
木曜日
2月19日
尾本玄翠さんはもともとアマチュアの雅楽演奏家でしたが、よりよい音を出したいとの思いが高じて自ら笛を作り始め、京都で代々続く笛師に弟子入りし、工房を立ち上げました。昔ながらの素材と製法にこだわった笛は全国にファンがいます。やわらかく、かつ張りのある音を出せる笛を、じっくり時間をかけてつくることが尾本さんの目指すところです。
古典笛師 尾本玄翠 | 0749-24-7312
金曜日
2月20日
城下町彦根で代々続く和菓子の老舗「いと重菓舗」を代表する菓子が「埋れ木」。その名前は十三代彦根藩主・井伊直弼が研鑚を積んだ屋敷「埋木舎」にちなんでいます。いと重で創業以来作り続けられている菓子が「益壽糖」。じっくり煉り上げたやわらかな餅に和三盆をまぶした、素朴ながら気品ある銘菓です。
いと重菓舗 | 0749-22-6003(益壽糖は予約販売)
鳳翔台 | 0749-22-2742
埋木舎 | 0749-23-5268(21日まで冬季休館)
鳳翔台 | 0749-22-2742
埋木舎 | 0749-23-5268(21日まで冬季休館)