火曜日
8月15日
あんかけ仕立ての「のっぺいうどん」は、冬の寒さの厳しい長浜市で昔から地元の人に親しまれてきました。明治時代に創業したお店の名物は、代々受け継いできたのっぺいうどん。しかし、売れなくなった時代もあり、一度はメニューから外されましたが、「お客さんの声」によって復活。今では長浜の名物になっています。
茂美志や 0749−62−0232
水曜日
8月16日
東本願寺の別院、大通寺は「ごぼうさん」と呼ばれ地元の人たちに親しまれています。その参道沿いにあるお店では近江和ろうそくを作っています。原料は、ハゼという植物からとれる蝋。芯に手作業で何回も塗り重ねて仕上げます。職人技から生まれた和ろうそくのともし火は、不規則でまるで踊っているかのようです。
長浜別院 大通寺 0749−62−0054
若松屋 0749−62−1074(定休日:日曜)
木曜日
8月17日
相撲の関取が締める「まわし」のことを「締め込み」といいます。締め込み織司の中川正信さんは、機械織りが主流のなか、いまでも手織りにこだわって作り続けています。手織りの締め込みは、肌触りがよくて、しなやか。横綱・日馬富士関や宇良関も愛用しています。
おび弘 075−491−4311(見学は要問い合わせ)
金曜日
8月18日
江戸時代に創業した老舗の和菓子屋さんがあります。この店のお菓子にかかせないのが、地下から湧き出る伊吹山の伏流水。この水を使った人気のお菓子があります。その名も「長浜名水まんじゅう」。一日に2000個売れることもあるという、夏限定のお店の名物です。
菓富庵かどや 0749−63−8000