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成人迎えるはずの節目の年「未来に向かい生きる姿見たかった」 現場で遺族が法要 京都・亀岡暴走事故から12年
04/23 12:25 配信
京都府亀岡市で小学生らの列に車が突っ込み、10人が死傷した事故から12年となる23日、現場で法要が営まれました。
事故発生時刻に合わせ、午前8時前から始まった法要には遺族や市長らが参列しました。
2012年4月23日、亀岡市で当時18歳の少年が無免許で居眠り運転をして登校中の小学生らの列に突っ込み、児童2人と付き添っていた妊娠中の女性が亡くなり、7人が重軽傷を負いました。
(当時小2の娘を亡くした小谷真樹さん)
「今年は真緒が成人を迎える人生の節目である年でもあった。未来に向かって生きていく真緒の姿を見たかったという思いで胸がいっぱいです」
法要には、東京・池袋の暴走事故で妻と娘を亡くした松永拓也さんも参列し、交通事故根絶に向け共に活動を続けていくと話しました。
最終更新:04/23 12:25