関西ニュースKANSAI

　映画「君の名は。」プロデューサーの男の裁判が始まりました。

　起訴状などによりますと、東京都渋谷区のプロダクション経営、伊藤耕一郎被告（５２）は、２０２１年から去年にかけて、ＳＮＳで知り合った少女が１８歳未満や１６歳未満だと知りながら現金を渡して性行為をしたほか、スマートフォンで裸の画像を送らせ児童ポルノを製造した罪などに問われています。
　今日の初公判で伊藤被告は起訴内容について「間違いありません」と話しましたが、弁護側は児童ポルノの製造について否認しました。

　また、検察は冒頭陳述で「ツイッターで知り合った１８歳未満の少女１００人以上と、１０年前から性交を繰り返していた」と指摘しました。

　伊藤被告は、新海誠監督の映画「君の名は。」のプロデューサーを務めていました。