日本最高の冬を感じるために出かけた知床半島。
大きな大きな自然が、
小さな小さな私たちをしっかりと受け容れてくれました。
歩くスキーで
流氷ウォークで厳寒の海に
シュノーシュー履いて
知床半島MAP
アイスブルー
流氷のオブジェ
オオワシ
オジロワシ
知床連山
エゾシカのオス
エゾシカの群れ
エゾヒグマの爪痕
ウトロで見かけた貼り紙
リスの横断歩道
フクロウの止まり木
信じられない静寂

自然は遊び

今回ガイドをしてくださったのは、知床で自然に配慮したツーリズムを提言しているSHINRAというNPOの代表理事の藤崎達也さん。流氷ウォークというユニークなプログラムを考え出した人です。
その藤崎さんは、知床を離れる私達に「明日は何をして遊ぶんですか?」と尋ねました。
つまり、藤崎さんにとって自然は遊び場というわけです。
大自然の中で人間はちっぽけな存在でしかありません。自然はたくましく、雄大で動かず、崇高なまでに堂々としていました。
そこでは、私たちがこの自然をどうやって守るべきなんだろうか、という考えはおこがましくて、失礼だとさえ感じてしまいます。
この大きな自然の中で私たちは、ごく一部を借りて遊ぶこと以外に、出来ることなんてありません。
動物たちの営みを眺め、空や山に相対し、風と語らい…その全てに言いようのない楽しさを感じていました。
もうそれは「遊び」以外のなにものでもありません。
とはいえ、人間は自然を破壊しつづけ、自然はこれに対して自分を守る何の手段も持ちあわせていません。
ただ、破壊されるがまま、人間に身を委ねているのが現実です。

実際に自分でも行ってみよう!という方には・ ・ ・
 NPOの・SHINRA ホームページへ
http://www.shinra.or.jp/ ♪四季を通してエコツアーを楽しめます。

スタッフより・・・

壮大な自然の中で気がついたらすっかり子供のようにはしゃいでいました。
是非みなさんにも、この自然を体験してみてほしいです。
流氷の神秘的なアイスブルーの色も、自然がつくりあげた流氷のオブジェも、静寂した真っ白な森や山も一度見ていただきたいです。
知床はたくさんの自然、色々な動物たちの生きざまを見せてくれました。
自分の体で自然を味わったことがきっかけで私は、地球は確かに生きているんだなと感じました。
地球は世界中みんなの宝物です。
みんなで大切にしていきたいものです。