阪神高速3号神戸線が現在通行止めです。「ウエダのギモン」の取材で、特別にそのリニューアル工事中の高速道路の上を歩かせていただきました。見れば、路面アスファルトにはたくさんの亀裂やえぐれが。この道路は何度も通ったことがあるのですが、実際に近くで見ないと気が付かないものですね。この程度の損傷はもちろん走行する上では安全。しかし、このままにしておくと表面上だけではなく、道路内部まで水が浸透して強度を落としてしまうこともあるそうです。少しづつ老朽化は進んでいるんですね。
高速道路のど真ん中です
今回のリニューアルはかなり大規模なものになるので、1車線通行規制などでは時間も費用も莫大にかかってしまいます。だから全面通行止めを10日間行うことで一気に工事をします。その工程も非常に緻密!表面上のアスファルトだけではなくて、高速道路のつなぎ目(ジョイント)をなくしたり、電気系統の整備をしたり、壁面の汚れを取ったり・・・と道路のあちこちを同時並行で行います。雨が降ったら工程が変わってしまうこともあるので、天気も気にしながら24時間10日間。
工事本部は24時間体制
高速道路が使えないのは不便ですが、新しい道路はとっても運転していて気持ちがいいそうです。6月3日朝6時以降にここを通る方、ぜひその走りやすさを実感してください。
案内看板もより見やすくなるそうです