日曜の午後、娘と近くの公園を訪れました。
花壇には2メートル以上あるひまわりがまだまだ咲き誇っています。
よく見ると、一番高い場所に咲くひまわりの花に緑の影。
カマキリです。
こんなところで何をしているのかと思ったら…
子供のころ、カマキリも飼育したことがあります。
エサの確保に苦労しました。
さらにエサとなる虫たちへの罪悪感。
しかし、それを上回るカマキリへの興味!
自然に揺れてお食事くん(エサとなる虫です)を油断させる。
お食事くんより素早く動いてカマにかける。
つついたりするとカマを振り上げ羽を立てて威嚇する。
本能だけで生きているようには思えません。
その行動にははっきりとした意思があるように感じます。
お食事くんに逃げられたときにバツの悪そうな顔をする。
お食事が終わった後にご馳走様でしたと言わんばかりにカマをきれいにお手入れする。
威嚇しているときは必要以上に威勢がいいのに、隙を見てそそくさと早足で逃げる。
思わず話しかけたくなるくらいです。
ここで!カマキリクイズ初級編!
以下の記述が正しい(◯)か誤り(×)か選んでください。
Q1 カマキリはほとんどが緑色である。
Q2 カマキリは飛ばない。
Q3 メスのカマキリは交尾のあと必ずオスを食べる。
正解は…どれも?(バツ)です。
Q1 カマキリは育った環境によって、緑と茶色の個体に分かれます。
割合は半々くらいということですが、緑の方が見つけやすいですよね。
Q2 ものすごくどんくさい感じに飛びます。明かりに引き寄せられることもあります。
Q3 たまに食べられる程度だそうです。ささっと交尾をしてメスが食べようとしても
逃げちゃうオスが多いらしいですよ。
ちなみに頭からかじられてもオスが交尾ができるのは、
第2の脳といえる部分が胴にあるからです。
蜜を集めにきたミツバチをゲット!
今年もそろそろ昆虫たちの夏が終わります。
過ぎゆく季節…寂しいですね。