避難所の厳しい現実や、食料、トイレの実態など、都市直下型地震でどんなことが起こるのか?
関東大震災から100年となる今年、28年前の都市直下型地震である阪神淡路大震災のリアリティのある映像から、どのように学ぶことができるのかを考えるウェビナーイベント
実際にeラーニングを使用した中学校授業の報告、eラーニング授業テストケースなどを紹介し、映像を使ったコミュニティ、教育現場での防災教育の可能性についてディスカッションします。
*ぼうさいこくたい2023HP
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1995年、阪神淡路大震災当日の病院の一日を記録したビデオ。その映像には重症患者が次々に運ばれるなか、より多くの命を救うために、助かる見込みがない人への蘇生を中止する医師たちの姿がありました。
医師たちのその後を描いたドキュメンタリー番組
「命を諦めるということ~トリアージを決断した医師の1.17~」
を放送したところ、視聴者から大きな反響を得ました。
今回企画したウエビナーでは、このドキュメンタリー番組の映像、サンテレビの取材映像および、ABCテレビ「阪神淡路大震災取材映像アーカイブ」を活用し当時病院にいた医師たち、取材記者、カメラマン、そして救急医療を志す若い世代などが登壇し、番組では語りつくせなかった「命を救うこと」を深く掘り下げ、災害時の医療について考える Zoomディスカッションを実施します。
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ホームページ「阪神淡路大震災取材映像アーカイブ」の地図上のポイントを会場のナビゲーターが紹介。 地震直後の映像を視聴し、またはグーグルストリートビューで現在の街の姿と比較するなどして当時の状況を解説するZoomを利用したウェビナー形式のワークショップ。
(前回2021年2月20日開催の動画はこちら)
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●株式会社サンテレビジョン
兵庫県と大阪府全域、近隣府県の一部を含む1706万人782万世帯を視聴可能エリアとする独立テレビ局です。1969年5月に開局し、1995年1月の阪神淡路大震災で本社が被災しました。社屋が被災してから1週間CMなしで震災情報・ニュースを発信しました。毎年1月17日は、早朝の震災追悼行事を生中継するほか、阪神淡路大震災の教訓や防災情報を適宜、伝えています。また、次の災害に備え、去年6月には、社屋を移転し、「災害に強い放送局」を掲げ、緊急時災害放送を迅速かつ正確に放送できるように取り組んでいます。
●朝日放送グループホールディングス株式会社
地上デジタルテレビ放送事業を行う朝日放送テレビ、AMラジオ放送事業を行う朝日放送ラジオ、衛星基幹放送事業を行うスカイ・エーなどを有する認定放送持株会社。 報道メディアとしてテレビ・ラジオで災害、防災に関する情報の提供し、2020年には「阪神淡路大震災取材映像アーカイブ」を一般公開。社会の防災・減災に寄与する活動を継続しています。
開催終了しました
大震災直後の「阪神・淡路」を、この取材映像アーカイブサイトの地図を頼りに案内人と一緒に歩きます。
地震直後の街の様子を「見る」…
地震を体験した人、避難所で暮らす人、子どもたちの話を「聞く」…
1995年の被災地、阪神・淡路をWEB体験して、災害への備えを「学ぶ」ツアーです。
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【同時配信】YouTube 「ニュースとキャスト特集」公式チャンネル
2020.2.18
朝日放送グループホールディングス株式会社は、2月2日(日)に「阪神淡路大震災25年映像にまなぶ! 都市災害と明日の防災」イベントをABCホールにて開催いたしました。
阪神淡路大震災から25年。
当時の震災取材の映像アーカイブから学び、考え、そして未来の防災・減災に役立てて欲しいという想いから開催した今回の防災イベント。内容の異なる1本約44分の映像アーカイブ「激震の記録」(計6本)の上映会を中心に、会場内を大きく4つのゾーン(「逃げる」「救う」「食べる」「生きる」)に分け、防災関連の展示やパネル解説をテーマごとに展開しました。
また、自転車を使った汚水の浄水ろ過体験、アルファ化米のレシピ紹介&試食、作業の負担が軽減されるパワードウェア体験、レスキューロボットの展示&実演、そしてAED講習など様々なプログラムを実施しました。
映像公開と展示という異なるコンテンツを扱うマルチイベントでしたが、上映された映像を真剣に見入られる方々、防災関連の展示やパネルを興味深くご覧になる方々、様々なプログラムを体験される方々が多くおられ、来場の皆さまと一緒に未来の防災・減災のヒントを考える意義深い1日となりました。
「悲しい記憶ではあるが、次に同じ過ちをしてはいけない」
25年たった今、震災を経験した世代、経験していない世代に関わらず、ひとりでも多くの方々とこの想いを共有し後世に伝えることが、毎年各地で起こる自然災害に備えることにつながるのでは、と改めて認識しました。
朝日放送グループホールディングスでは、これからも命と暮らしを守る情報を発信し、「明日の防災」を考え実践する活動を継続してまいります。
①「激震の記録」2020年版を上映
1995年8月に放送された「特別番組 激震の記録」を再編集しました。(6本/各44分)
10:00頃・激震の記録「大都会が崩れた」
カメラがとらえた震災直後の神戸市中央区三宮、元町、ポートアイランド…11:30頃・激震の記録「廃墟と化した街1」
神戸市内で最も火災被害が多かった長田区。12:20頃・激震の記録「廃墟と化した街2」
崩れた病院で救出される入院患者たち。災害は弱者を容赦なく襲う。13:50頃・激震の記録「生死を分けた日」
倒れた阪神高速、想像だにしなかった土砂崩れ…いたるところで人の生死が分かれた。14:40頃・激震の記録「避難所で生きた」
突然の地震に行き場失った人々が集まった避難所。16:00頃・激震の記録「淡路島」
震源地に近かったにもかかわらず、その被害があまり報道されなかった淡路島。②展示イベント
会場内を4つのゾーンに分けて、映像から読み取れる「明日の防災」のヒントとなるコンテンツを展示します。
③イベント、展示体験、試食プログラム