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- #22
2017年8月27日 放送
- 住まいのダイエットコーチ:石阪京子
住まいのダイエットサポーター:キングコング梶原雄太 -
著書『夢を叶える7割収納』が、「二度と散らからない!」と話題の石阪京子コーチが初登場。7割収納術を教えてもらいます。
今回のお宅は、夫婦と子ども4人の6人家族。子ども部屋が無いため、学校が終わると4つのランドセルがリビングに…。その横にはズラリとおもちゃ…。物置部屋を子ども部屋にしたいが一向に実現できず、リビング横の和室で家族6人が雑魚寝する現状…。
石阪コーチは、子どものモノが家の至るところに散らばっており、モノの多さが実感できていないことが最大の問題といいます。そこで、子ども部屋だけでおさまる量に厳選し、石阪流7割収納術で二度と散らからない子ども部屋を作る作戦を立てました。
7割収納にすると、なぜ二度と散らからないのか?答えは3割の余裕があるから!この余裕が無いと、一時的にモノが増えた時、ついつい床にモノを置いてしまい、それがきっかけで部屋が散らかってしまうそう。
3割の余裕を作るため、要らないものを厳選するにあたって、石阪流2つの選別法が。1つは、「要る要らないを考える時間と、行動する時間を分ける」。予め余裕を持って選別すると、要る要らないが冷静に判断できます。もう1つは、「要ると判断したモノを使う部屋に集めてみる」。使う部屋に集めると部屋に対して適量か判断できます。今回のお宅も、子ども部屋に使いたいモノを集めた結果、圧倒的にモノが多いと分かり、さらにモノを厳選しました。
住まいのダイエットの結果、このお宅のゼイ肉は、370kgでした。
子どものモノが散乱していたリビングは、子どものモノが無くなり広々とした空間に。念願の子ども部屋は、クローゼット、本棚ともに7割収納ですっきり。自立した子どもを育てる工夫もいっぱい。ランドセルも置き場所が決まり、床に放置することが無くなりました。ようやく出来た自分たちの空間。子どもたちは自分で掃除機をかけながら大喜びでした! -
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★二度と散らからない7割収納
3割の余裕をもった7割収納だと、一時的にモノが増えても、つい床に置いてそのまま全体が散らかるという心配が無い!
★石阪流「要る要らないの選別法」
要る要らないを考える時間と、行動する時間を分ける。
要ると判断したモノを使う部屋に集めてみる。
★石阪流「自立した子どもを育てるクローゼット」
1人1人のスペースを明確に
小さい子どもも自分で出し入れできる工夫
ホームセンターなどで売られているプラスチックのチェーンに、結束バンドを使って、100円ショップで売られている突っ張り棒を固定するだけ。小さな子どもでも自分で出し入れできる特製のラックが簡単に作れます。靴下や肌着の収納のポイント
仕切りを使って、引き出しの中で区分けして収納。また、数量を決めておくこと。靴下なら3~5枚ぐらいが適量。数が決まっていると子どもも管理しやすいといいます。
- #21
2017年8月20日 放送
【総集編】 -
今回は、「今すぐ使える!番組が誇る名コーチ4人の㊙すご腕テクニック」をお届けします。
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- やましたひでこコーチ
- 断捨離の生みの親、やましたひでこコーチの「美しく見える食器棚の収納術」!
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まずは、全てのモノを出すことから
モノを全部出して俯瞰で見ると、「要る」「要らない」の選別がスムーズにできます。美しい収納の基本バランスは、空間全体を10としたら、モノは3まで。
スベリ止めシートをしいて両面テープでとめる
キッチンの引き出しは収納グッズを使いがちですが、どこに何を置けばいいのか分からず悩んでしまうことも。
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- 吉島智美コーチ
- 住んでいる人のライフワークに合わせ悩みを解決するスペシャリスト、吉島智美コーチの「空間を有効活用する収納術」!
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重くて運びづらいストック品などの収納術
ウォーターサーバー用の水のストックは、重量もあり動かすのは大変で、邪魔だけど入口付近が定位置でした。吉島コーチが用意した木の板にキャスターを4つ付けると、台車が完成!重くて運びづらいモノは、台車にのせて収納すると空間を有効活用できます。狭い収納は空間を使え!
収納内の床面積は限られているため、より多くのものを収納するには、空間を活かすことがカギ!100円ショップで200円で売られているという網をピンでとめて、壁に固定。S字フックをかければ、空中収納が完成しました。
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- 古堅純子コーチ
- 現場第一主義をモットーに、これまで2000軒以上のお宅を片付けてきたスペシャリスト、古堅純子コーチの「部屋をキレイに保つオススメのアイテム」。
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便利アイテム、ファイルスタンド
100円ショップで売っている、手前に立ち上がりの無いファイルスタンド。書類をスムーズに取り出せるのでオススメ。リバウンドを防止するアイテム、ザックリボックス
ザックリボックスは大きめのカゴ。全てをキッチリしようとすると気を張りすぎて長持ちしないもの。とりあえず、ザックリボックスに入れておき、いっぱいになったら、「要る」「要らない」を分別し、正しい場所に収納するようにすると、きれいな状態がキープしやすくなります。天井のお掃除に、スチームクリーナーまたはフローリングワイパー
ホコリは上から下に落ちるので、お掃除するなら天井から。高温のスチームで頑固な汚れを洗剤を使わず落とすスチームクリーナーや、フローリングワイパーで天井はお掃除できます。窓のサッシのお掃除に、スチームクリーナーまたはサッシブラシ
窓のサッシは、奥から手前がお掃除の基本。サッシブラシは細かい溝もお掃除できるすぐれもの。
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- 梶ケ谷陽子コーチ
- 頑張らなくてもスッキリ片付く収納術が多くのママたちの支持を集める梶ケ谷陽子コーチの「ラク家事収納術」。
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使う道具はまとめて収納!
炊飯器の近くに、しゃもじ、お茶碗などをまとめて収納すると一歩も動かずご飯をよそえるように!使用頻度の低い調理家電は下の棚へ!
しゃがむ作業はラク家事収納の天敵!よく使うモノは、観音開きの場合は真ん中、引き戸の場合は両サイド、引き出しの場合は手前に収納!
発想の転換で「押入れ」を有効利用
お米やビールなど長期保存可能な食品といったストック品を梶ケ谷コーチは押し入れに収納。キッチンには使う分だけ置き、それ以外は押し入れに収納すると限られた収納スペースがストック品だらけになることを防げます。
- #20
2017年8月13日 放送
- 住まいのダイエットコーチ:古堅純子
住まいのダイエットサポーター:勝俣州和 -
夏休み2週連続!芸能人大家族スペシャル!!
前回に引き続き、ビートたけしさん率いる「たけし軍団」の芸人、お宮の松さんのお宅をダイエットします。育ち盛りのわんぱく4兄弟がいて、家の中は散らかり放題。スッキリ片付けたい、そして子どもたちが自分のことを自分でできるようになって欲しい、という奥さんの希望に、古堅純子コーチと勝俣州和サポーターが立ち上がります。
前回は、納戸にあったお宮の松さんの大量の洋服を整理し、家族みんなの洋服がしまえるウォークインクローゼットを作りました。さらに、大量の洗濯物問題をキャスター付きハンガーラックで解決しました。
今回はモノで溢れかえったキッチン!実は、お宮の松さんが初めて奥さんにプレゼントした食器棚が大きすぎて、圧迫感があるだけでなく夫婦で料理するのも不便になっていました。思い切って奥さんがお宮の松さんと交渉した結果、使い勝手の良いキッチンのため、10年間使った食器棚とお別れすることにしました。食器はもともとあったラックを使用し、使いやすい場所「ゴールデンゾーン」へ収納。古堅コーチは、リビングとキッチンの境目にある収納、「ボーダーゾーン」へコップを収納しました。冷蔵庫の隣でもあるこの場所に、子どもたちが一番使うコップを収納すれば、奥さんの手をわずらわせることなく、自分でコップを出す習慣が身につき、家事の負担を減らすことができるのです。さらにリビングとキッチンの境目にコップが収納されていると、キッチンの奥に子どもたちが入ってくるのも防げるのです。
そして、お宮の松さんのお宅から出た住まいのゼイ肉は、なんと、1,050kg!スッキリ片付いたお宅に、わんぱく4兄弟は大はしゃぎで部屋を走り回りました。
そして、たけしさんや先輩から頂いた洋服など、お宮の松さんの宝物は、別の部屋の押し入れに綺麗に整理されていました。今まで納戸に混在していた普段使いの洋服ときちんと分け、思い出を仕舞う専用のスペースが出来ました。お宮の松さんも大喜び。スッキリしたキッチンに奥さんも思わず涙ぐむほど感動していました。 -
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★台所片付けで気を付けるポイント
調理スペースには極力モノを置かない
調理スペースとモノの場所は分ける
よく使う食器はゴールデンゾーンに(腰から目線の高さの範囲)
★子どもが自分でできるようになる収納
コップは冷蔵庫の近くに収納
ボーダーゾーンに子どもがよく使うモノを置き自分でやるようにする習慣をつける
子どもの目線で収納することが重要
子どもがやれることを増やして家事を楽にする
- #19
2017年8月6日 放送
- 住まいのダイエットコーチ:古堅純子
住まいのダイエットサポーター:勝俣州和 -
夏休み2週連続!芸能人大家族スペシャル!!
今回の依頼者は、ビートたけしさん率いる「たけし軍団」の芸人、お宮の松さん。育ち盛りのわんぱく4兄弟がいて、家の中は散らかり放題。子育てに追われ、洗濯物はソファーに山積み状態。スッキリ片付けたい、そして子どもたちが自分のことを自分でできるようになって欲しい、というのが奥さまの希望。古堅純子コーチと勝俣州和サポーターが、家の中を拝見すると、いろいろな問題が見えてきました。
まずは洗濯物問題。4人も子どもがいるため洗濯は1日3回!取り込んで畳んでも仕舞う前に崩されるため、取り込んだ洗濯物はソファーの上が定位置に。
もう1つの問題は、モノが捨てられないお宮の松さん。たけしさんや先輩に頂いた洋服などの思い出の品が納戸いっぱいに詰め込まれていました。
さらに奥さんの悩みはモノが溢れ放題のキッチン。お宮の松さんが初めて奥さんにプレゼントしたという食器棚が大きすぎて、圧迫感がある窮屈な状態。
古堅コーチは、お母さんの家事の負担を減らす楽ちん洗濯術!子どもたちが自分のことができる仕組みを作る!という作戦を立てました。
まずは納戸。全てのモノを出し、要る・要らないを選別します。捨てるのを悩むお宮の松さんでしたが、コーチの教えを受け洋服を厳選。古堅コーチおすすめ収納アイテムを駆使し、お宮の松さんの思い出の品が詰め込まれていた納戸が、家族みんなの衣類がしまえるウォークインクローゼットになりました。
そして、大量の洗濯問題を解決する秘策がキャスター付きのハンガーラック!ハンガーを使って干し、畳まずそのままハンガーごとラックへ。ラックを納戸へ運べばもう、部屋に洗濯物が置きっぱなしなんてことはありません!思わず、奥さんも笑顔になりました!
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★洋服の片付けで気を付けるポイント
悩んで捨てると後悔するので悩むくらいなら捨てない
後悔をすると再びため込んでしまう危険が
明確な目標を持って片付けることが重要
★コーチおすすめ収納アイテム
はがせるフック
壁紙を傷めず張り替えられる。ざっくりBOX
いろいろな場所に出しっ放しになりやすいモノを一時的に集め、散らかさないようにするための箱。キャスター付きハンガーラック
ハンガーを使って干せばたたむ必要がなくすむ。
そのまま納戸まで転がして移動すれば、持ち運びも楽。