関西ニュース

【大阪】内縁の妻と娘を刺して死傷させた男に懲役26年

12/14 19:19

大阪府堺市で、同居していた女性とその娘を包丁で刺して死傷させた男に懲役26年の判決です。

判決によりますと、無職・小林茂信被告(49)は、去年9月、堺市中区のマンションで同居していた二瀬恵美さん(当時35)の胸を包丁で6回刺して殺害した他、長女(5)を刺して重傷を負わせました。これまでの裁判で、小林被告は「精神状態が不安定だった二瀬さんが長女を傷つけ、自らを刺した」などと無罪を主張していました。大阪地裁堺支部は「事件後から小林被告の供述は変遷していて信用できず、2人の傷の状況などから別の第三者が刺したとは考えられない」などと指摘。小林被告に懲役26年を言い渡しました。

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