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インバウンドで経済活性化に期待 クルーズ船の新ターミナル完成 入国審査スペースは約2倍に 大阪・天保山

05/05 18:34 配信

 大阪市の天保山で、建て替え工事が進んでいたクルーズ船の新ターミナルが完成し、オープニングセレモニーが開かれました。

 大阪港に到着する国際クルーズ船の乗客らを受け入れる「天保山客船ターミナル」は、施設の老朽化に伴い、おととしから建て替え工事が進められてきました。

 1階のエントランス部分は、床が砂浜、天井は船の帆をモチーフにしたデザインで、スロープなどのバリアフリーが徹底されています。

 また、大型のクルーズ船の寄港を想定し、入国審査のスペースは、以前の約2倍の広さになっています。

 大阪市は、インバウンド客の増加に伴って今年、過去最多の船がターミナルに着港予定だとしていて、大阪の経済の活性化に期待を寄せています。

最終更新:05/05 18:34

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