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パワハラ疑惑告発の元幹部死亡 「知事にも引責辞任促した」副知事が辞職表明 斎藤知事は10日会見で辞職否定

07/12 12:16 配信

 兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑などを内部告発した県の元幹部が死亡した問題で、副知事が、責任を取って辞職する意向を示しました。副知事は斎藤知事にも引責辞任を促したものの、受け入れられなかったとしています。

(片山安孝副知事)「本日『7月末をもって退職する』との辞表を提出する予定でございます」

 斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を作った元幹部職員の男性(60)は、5月に停職3ヵ月の懲戒処分を受け、7日に死亡しています。

(片山副知事)
「私から知事に対しまして『知事もご一緒に退職するというお考えはありませんか』と申し上げたところであります」
「(知事からは)『任期を全うして頑張りたい』という返事がありました」
「何で知事を支えられなかったかと思って、私は悔しくて仕方ないですよ」

 斎藤知事は10日の会見でも、辞職を否定しています。

最終更新:07/12 12:25

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